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NOVA(2021年 夏号) 河出文庫
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NOVA(2021年 夏号) 河出文庫

アンソロジー(著者), 高山羽根子(著者), 柞刈湯葉(著者), 新井素子(著者), 乾緑郎(著者), 坂永雄一(著者), 野崎まど(著者), 酉島伝法(著者), 大森望(編者)

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NOVA(2021年 夏号) 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2021/04/03
JAN 9784309417998

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2023/07/24

『ルナティック・オン・ザ・ヒル』(柞刈湯葉) 月面で行われている地球人と月人の戦争。あと何人死んだらどうなる、みたいな人工知能による数値を戦況判断に使っているが、双方似たようなものを使っているので、その判断が間違うことはほぼない――というのがなんともおかしかった。 「相手の心理を...

『ルナティック・オン・ザ・ヒル』(柞刈湯葉) 月面で行われている地球人と月人の戦争。あと何人死んだらどうなる、みたいな人工知能による数値を戦況判断に使っているが、双方似たようなものを使っているので、その判断が間違うことはほぼない――というのがなんともおかしかった。 「相手の心理を読む必要はなく、自分の判断をそのまま使えばいい。どんな円満夫婦よりもわかりあっている敵同士だ。」 『自由と気儘』(高丘哲次) 主人が愛した猫を、彼亡き後も世話をするよう命じられた"ゴーレム"。昭和の湿っぽさのなかに、ひとり佇む砂のつくりもの。猫の様子を見つめる愛と戸惑いに満ちた日々は、読み終えるのが惜しくなるようなうつくしさだった。 「常に彼女のことを考え続けていなければならなかった。それは、自らの思考が活性化されることと同義である。人間ならば、心が満たされるとでも言うのだろうか。」 『勿忘草』は、前から気になっていた「機巧のイヴ」の番外編。やっぱり面白そうだったので、1作目を購入。

Posted by ブクログ

2022/02/28

このNOVAシリーズは、新しいタイプのSF作家を発掘するには持って来いのシリーズ。今回は発刊が予定より遅れたのだが、十分に吟味してくれたらそれは有難い事だ。焦って不完全なものを出版する必要はない。 さて、10人の作家のうち私が知っている作家は5人。それぞれに特徴あるスタイルで展...

このNOVAシリーズは、新しいタイプのSF作家を発掘するには持って来いのシリーズ。今回は発刊が予定より遅れたのだが、十分に吟味してくれたらそれは有難い事だ。焦って不完全なものを出版する必要はない。 さて、10人の作家のうち私が知っている作家は5人。それぞれに特徴あるスタイルで展開するも新規さはあまり感じられなかった。良い様に解釈すれば、既定路線の作品で、当該作家がお好きな人にとっては待ち焦がれていた作品で、そうでない人にとっては単にページが進んで行くだけ。 一方、初対面の作家については、中にはちょっと読むことが苦痛な作品も多かった。私にとって、これらはSFの辺境に位置すると感じてしまう。いや、自分が辺境にいるのか?また、いったいSFって何?と考えさせられた。やはり作品との出会いの印象は、人との第一印象と同じで、作家の思想・人間性・ポリシーを的確に掴めないと「良く分からない作家」で一括りにしてしまいがち。二作目に進むハードルはかなり高くなる。その際は、できるだけ自然に前作をリセットしておけると幸せなのかな。 このシリーズはまだまだ続きそうなので、ああ裏切られたと思わずに、SF業界の発展経過に立ち会うといった軽めのスタンスで見守っていくつもり。

Posted by ブクログ

2021/10/17

特に面白いと思ったのは5作品。 池澤春菜『オービタル・クリスマス』 新井素子『その神様は大腿骨を折ります』 高岡哲次『自由と気儘』 坂永雄一『無脊椎動物の想像力と創造性について』 酉島伝法『お勤め』

Posted by ブクログ

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