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難しい本をどう読むか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2021/03/30 |
JAN | 9784794225108 |
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難しい本をどう読むか
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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
この本の要点3つ。 ・難しい本を読むことで、脳が鍛えられ知的好奇心が満たされる。 ・文化や時代によって読みにくさを感じてしまうため、積極的に解説書を用いる。 ・キーワードや肝の部分を読み解く。 第2部では、実際に難しい本を分かりやすく読み解いていく。 特に「論理哲学思考」「知覚...
この本の要点3つ。 ・難しい本を読むことで、脳が鍛えられ知的好奇心が満たされる。 ・文化や時代によって読みにくさを感じてしまうため、積極的に解説書を用いる。 ・キーワードや肝の部分を読み解く。 第2部では、実際に難しい本を分かりやすく読み解いていく。 特に「論理哲学思考」「知覚の現象学」が印象的であった。 論理哲学思考では、僕らがイメージする哲学を真っ向から否定する内容。明らかに昔の哲学者にケンカを売ってる。なのに、納得させられるものであった。 知覚の現象学では、身体無くして思考はありえない。 抽象的なのだが、妙に納得させられた。
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古典には触れたことがない。 そもそも活字を読むこと自体が大の苦手だった。 わかりやすく解説してくれているけど、やはり難しいという印象は抜けきれなかった。原文はちんぷんかんぷんで、たとえばーと齋藤先生が解説してくれると、ああそういうことかとほんの少しつかむことができ、ちょっと興味が...
古典には触れたことがない。 そもそも活字を読むこと自体が大の苦手だった。 わかりやすく解説してくれているけど、やはり難しいという印象は抜けきれなかった。原文はちんぷんかんぷんで、たとえばーと齋藤先生が解説してくれると、ああそういうことかとほんの少しつかむことができ、ちょっと興味が出てくる程度。まだまだ、原文読んで、つまりこういうことかって理解できる境地が手に届かないところにあると感じてしまった。その能力をつけるためには、を期待して読んでしまった。 ただ、一瞬、こういう概念つかんだら、世界の見え方が変わるかもという感触がちらりちらりと見え隠れした。おそらく十分な理解につながってないので、すぐに忘れてしまうと思う。うっすら勇気がわいている間に、ちょっと難しい本に挑戦して、世界の見え方を変えていきたい。
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いわゆる古典を楽しむためにどんな風に読むのがポイントかをまとめ、後半で古典の解説をしている。 自分はレヴィナスを読むために、前半と、後半のレヴィナスに関する箇所のみ読んだ。 要は、解説書を活用したり、重要な用語を押さえたりしながら、メリハリをつけて読んだ方が楽しいよ、という、...
いわゆる古典を楽しむためにどんな風に読むのがポイントかをまとめ、後半で古典の解説をしている。 自分はレヴィナスを読むために、前半と、後半のレヴィナスに関する箇所のみ読んだ。 要は、解説書を活用したり、重要な用語を押さえたりしながら、メリハリをつけて読んだ方が楽しいよ、という、気軽な古典読書への誘いの本だと思う。難しいことにうんうん言って時間をかけるのではなく、エッセンスをかいつまんで理解し、必要に応じてあとは読み込んでいくので良い、という大雑把な、しかし現実的な「難しい本の読み方」を提示している。 そのほか、齋藤孝の「三色ボールペン」法をここでも少し紹介したりしているのでお得感がある。
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