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疼くひと
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疼くひと

松井久子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2021/02/20
JAN 9784120053931

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商品レビュー

2.9

47件のお客様レビュー

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2026/03/15

人は、人との出会いや触れ合いによって、人生の新たなステージへと続く扉を開くことができるものだ。 自称ミュージシャンの宮路。だがその実態は、三十歳を目前にして親からの仕送り二十万円で暮らす、無職のモラトリアム青年である。そんな宮路が慰問ボランティアとして老人ホームを訪れたことから...

人は、人との出会いや触れ合いによって、人生の新たなステージへと続く扉を開くことができるものだ。 自称ミュージシャンの宮路。だがその実態は、三十歳を目前にして親からの仕送り二十万円で暮らす、無職のモラトリアム青年である。そんな宮路が慰問ボランティアとして老人ホームを訪れたことから、物語は動き出す。そこで彼は、神がかったサックスを吹く介護士・渡部と出会うのだった。 渡部とセッションしたい一心で、宮路は老人ホームに通うようになる。やがて入居している老人たちとも自然に交流が生まれていく。ホームに入ったことで人生はもう終わったと思い込んでいる水木のばあさんをはじめ、入居者たちは、家族には頼みにくいことでも他人なら気兼ねなく頼めると、宮路に買い物を頼むようになる。 憎まれ口を叩きながらも老人たちの買い物を引き受ける宮路。彼の商品選びの端々には、相手を思うやさしさがにじんでいる。重度の認知症を患う本庄は、宮路を「師匠」と慕い、ウクレレの指導を願う。二人のやり取りからも、宮路の人の良さと心根の温かさが伝わってくる。 そして迎えるラストシーン。音楽とは独りよがりの表現ではなく、聴く者が満足してこそ成立するものだと宮路は気づく。そのとき彼が奏でるギターの音は、彼自身の新しい人生へと続く扉を、静かに、しかし確かに叩く音なのである。

Posted by ブクログ

2026/03/15

続篇「最後のひと」を読む前に読んでおこうと思った。好奇心いっぱいで読み始めたが、割とサラッと読めた。

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2025/12/18

正直タイトルに惹かれました。同じように手に取った方も少なからずいるはずかなと。ただ、「疼く」とは何に対してなのか。これは表紙を見た時に一発で解決。だから手に取ってみました。 でも、意外(と言ってはいけないのかもしれないけど)と思ったのが、疼くひとの年齢です。なかなかそのテーマで、...

正直タイトルに惹かれました。同じように手に取った方も少なからずいるはずかなと。ただ、「疼く」とは何に対してなのか。これは表紙を見た時に一発で解決。だから手に取ってみました。 でも、意外(と言ってはいけないのかもしれないけど)と思ったのが、疼くひとの年齢です。なかなかそのテーマで、その辺りをターゲットにした小説はないと思うので、違う意味で改めて興味を覚えました。「疼く」という言葉からはいろんなことが想像されます。何か大っぴらにはできないのだけれど、体の中心からじんじんと放射状に広がる何か。抑え込むこともできずに、常にそのじんじんに押し寄せられる嬉しさ、虚しさ。様々なことが頭をよぎり、最初と最後ではまったく印象の変わる小説でした。

Posted by ブクログ