1,800円以上の注文で送料無料

予測する心
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

予測する心

ヤコブ・ホーヴィ(著者), 太田陽(訳者), 次田瞬(訳者), 林禅之(訳者), 三品由紀子(訳者), 佐藤亮司(監修)

追加する に追加する

予測する心

定価 ¥5,500

4,510 定価より990円(18%)おトク

獲得ポイント41P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/4(木)~7/9(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 2021/02/19
JAN 9784326154722

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/4(木)~7/9(火)

予測する心

¥4,510

商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

脳が外界を理解するシステムを「予測誤差最小化システム」とし、その理論を説明する本。脳は外界を理解するための仮説を立て、知覚や行為を通して上がってくる誤差情報をもとに修正仮説を立て続ける。その中で生まれる「最もそれらしい仮説」こそが、私たちの経験する世界なのであるという理論。この理論が錯覚から精神疾患、心の仕組みなど幅広い範囲に統一した理論として通用するというのを見ていくのだが、門外漢の自分にはかなり難しい本だった。よくわからなくてついていけなくなる箇所もたくさんあって読むのが大変だった…。 最後には自我の問題に踏み込むのだが、 「自己は存在せず、現象的な自己モデルが存在する。その内容が自我なのだ」 と行き着くのがすごかった。自己とは「予測誤差最小化システム」が行為して能動的に情報を集めるために使うモデルにすぎない。自己という存在がつかみどころがないのは当たり前なのだ、というのはなるほどと思った。前に読んだ「私はすでに死んでいる」にも予測誤差最小化システムの話は少し出ていたと思うのだが、つながってきた気がする。余裕があればもう一度読み直したい…。

Posted by ブクログ

2021/11/13

認知科学・脳科学における大統一理論とも呼ばれる「自由 エネルギー理論」あるいは「予測誤差最小化理論」を解説 した本。その提案する理論が示唆する内容は、大統一という 言葉が大げさに聞こえないほど多岐にわたり、非常に興味 深い。知覚と行為の知覚的統一であったり、自己の私秘性 であった...

認知科学・脳科学における大統一理論とも呼ばれる「自由 エネルギー理論」あるいは「予測誤差最小化理論」を解説 した本。その提案する理論が示唆する内容は、大統一という 言葉が大げさに聞こえないほど多岐にわたり、非常に興味 深い。知覚と行為の知覚的統一であったり、自己の私秘性 であったり肯ける部分も多かった。今後追いかけていきたい 気になる理論であった。 ただしこの本は専門用語も少なくない上に、この手の本に ありがちな「〜は後述する」「〜は前述した通り」が頻繁に 現れるので、あまり人にお勧めしたいとは思えないかな。 「これから○○について説明する」と書く暇があったら とっとと説明しろよ、と思ってしまったというのが正直な 感想でもある。

Posted by ブクログ

2021/04/26

図書館で借りたが時間が足りずさらさらっと読んで終わってしまった. 我々の認知の仕組み(予測と因果),限界などが,専門用語を絶妙なバランスで混ぜてわかりやすく書いてあった印象. 時間があるときに再度ゆっくり読みたい本.たぶん★4~5くらいの名著.

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品