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ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言
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ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言

星野概念(著者)

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ないようである、かもしれない 発酵ラブな精神科医の妄言

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミシマ社
発売年月日 2021/02/19
JAN 9784909394484

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商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2025/04/29

いや、ちょっと。いい人すぎるでしょ、これは。 星野センセイ、いい人すぎて早死しちゃうんじゃないか、ヘンななにかにひっかかるんじゃないか、と心配になるわ。この本を読む直前に、坂本美雨のエッセイを読んだときも思ったことだが、またしても余計なお世話な心配をしている自分がいる。 これは...

いや、ちょっと。いい人すぎるでしょ、これは。 星野センセイ、いい人すぎて早死しちゃうんじゃないか、ヘンななにかにひっかかるんじゃないか、と心配になるわ。この本を読む直前に、坂本美雨のエッセイを読んだときも思ったことだが、またしても余計なお世話な心配をしている自分がいる。 これはこれで、なんかいいなぁ。 まとまりがない、といえばそうなのだけど、ふわっとしていて、これはこれでアリだなぁー、と思いながら読んだ。 あとがきの〈自分のなかの「なんかいい」というものたちを並べることで、読んでくれる人が少しでも心休まるといいなぁと思って〉という、連載を書いてきた著書の気持ちを最後に読んで、「はぁー、そうだったんスねー、温かく受け取りましたー」という感じ。 心も、菌も、「ない」ようで「ある」 星野センセイの仕事も趣味も、結局そのカテゴリでいうと同じ部類なのだろう。言われてみれば、たしかにおもしろい。 タイトルからしてちょっと哲学的なのだけど、それほど難しくない。一貫して「ない」ようで「ある」モノやコトについて、星野センセイの思うところが書かれていて、「はー、ナルホドー」と思うことも多かった。 臨床心理の仕事内容も垣間見ることができて、こりゃ大変なお仕事だな、と。 本書は、LINEで配信された〈親子で読む毎日新聞 ニュース知りたいんジャー:どうする?「友達との関係」 2025年3月12日〉の記事を読んで、「なんかこの人ちょっとおもしろそう」と思ったのがキッカケ。南こうせつのような風貌も好感的。図書館で著者名検索し、何冊か予約したうちの1冊。 本書を読んでいて、ちょっとハッとしたことがあった。 思えば私は、自分には「ない」ものを持っている人を受け入れてこない人生を送ってきた、ような気がしてきた。 「なにこの人、興味なし!」とバッサリ境界線を引くか、「いやはや、自分にはないもの持っててスゴい」と、違いはありつつも、いい距離感を保ちつつ付き合うか…。別れてきた人たちのシルエットがうっすらと浮かんでくる。惜しい別れ方をしたものだ…。 今、子どもを通じて知り合いになるママさんたちも、明らかに私とは違うタイプの人とは正直言って仲良くなれない。まぁ別にそれでいいし、無理して付き合うつもりはないよね、と思っている。でも、自分とその人のフィーリングが合う部分って「ない」ようでいて、実は「ある」ということは大いにあり得るわけで、キッパリと線を引くのもちょっと違うかな、と本書を読んでからウスラボンヤリ思っている。 年度初めの、環境が変わってなんとなく不安定なタイミングで、本書に出会えたのはまさに「ないようである」ご縁のような、ふわっとしたよい気持ちがしている。

Posted by ブクログ

2024/11/25

対談形式で星野先生がご参加されている本を2冊読み、 「博識高くも親しみやすく、人格者だなあ」と惹かれて 本書に手を伸ばしました。 もちろんお人柄の良さはにじみ出ているものの、 「ないようである」というタイトルに縛られすぎているのか、 表現が狭まった印象・・。 無理にタイトルに...

対談形式で星野先生がご参加されている本を2冊読み、 「博識高くも親しみやすく、人格者だなあ」と惹かれて 本書に手を伸ばしました。 もちろんお人柄の良さはにじみ出ているものの、 「ないようである」というタイトルに縛られすぎているのか、 表現が狭まった印象・・。 無理にタイトルに集約して着地しなくてもいいのになあ、 なんかもったいないかも、と感じてしまった。 一感想です。

Posted by ブクログ

2024/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コミュニケーションをするとき、相手との間には「ないようである」垣根が存在するように思います。 その垣根の高さによって、会話や雰囲気の柔らかさが決まるのです。 垣根が低くなれば、会話や雰囲気は柔らかくなっていくはずです。 ただ、この垣根は通常、会話をしてお互いが徐々に下げていくか、もしくは自然に下がっていくものです。 この垣根をどちらかが一方的に下げようとしすぎると、多くは不自然な形になります。                 第8話より 自分が普段感じていることが見事に言語化してあり、星野概念さんの素晴らしさを再認識。 「ないようである、かもしれない」 そういうものが世の中には沢山あるな、目に見えない曖昧なものこそが大事なのかなと思った。

Posted by ブクログ

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