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テスカトリポカ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/02/18 |
| JAN | 9784041096987 |

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商品レビュー
4
662件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
帯の惹句に偽りなし と言っても、ブクログの写真の帯とは異なるようだ。 役者が揃うまでにだいぶページがかかる。 にも関わらず、引き込まれる強さがある。 アステカ 麻薬 臓器売買 … 軸がいくつかあり、それらが絡み合って凄惨な描写もそれほどグロテスクにならない。 感覚が鈍っているだけかもしれないが、 神話が絡んでくると、儀式とか生贄とかを現代に持ってきた時のリアル感が薄れるのかもしれない。 昔の人はそりゃあ怖かっただろうな、神の力と思ったろうな、と思うが、テスカトリポカ!それかー!と膝を打った。 どうも、丸い鏡ではなくて楕円の鏡をイメージしてしまってた…不覚 日本の銅鏡だって丸いのにな。 どうしても気になったところ。 ー―ー―ー― トシュカトルの準備は1年前から そこで少年が一人選ばれる 「一度も切らずに伸ばしてきた」「腰にまで伸びた髪」 ……ということは、男の子は皆、選別が済むまでは髪を伸ばしているということかな? 儀式の1年前に選ばれたのでは、腰までなんて髪は伸びないからな 髪を切っちゃってれば、分身には選ばれずに済むのか?それやっちゃダメなやつか? 「少年のためにだけ育てられ」る少女も、毎年4人必要なのかな? この子たちは二十日後はどうなるんだ? ー―ー―ー― コシモと順太のその後が気になる。 地下の他の子どもたちも。 ほんの少し、希望ある結末だったから満星。 共通項は少ないのに「わたしを離さないで」がよぎる。
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クライムサスペンス!ですまんやろ、と思うくらい麻薬やマフィア、宗教、闇医者の情報量が多くて、なんか目の前がどろどろしてくる、、。よくこれを本にまとめられたなぁ。 恐ろしい。 裏社会のビジネス的な意味だけで繋がっているわけではなく、"心臓"がキーポイントになるの...
クライムサスペンス!ですまんやろ、と思うくらい麻薬やマフィア、宗教、闇医者の情報量が多くて、なんか目の前がどろどろしてくる、、。よくこれを本にまとめられたなぁ。 恐ろしい。 裏社会のビジネス的な意味だけで繋がっているわけではなく、"心臓"がキーポイントになるのがおもしろかった。 登場人物も沢山登場するし、それぞれがっつりフォーカスされるけどちゃんとラストに向かって皆走りだして、終わり方も納得でした。
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古代アステカ神話と現代の臓器売買という全く異なるテーマを「暴力」で串刺し、圧倒的なスケールで魅せてくれた。幻想とリアリティの配分が独特で、他にあまり似た本を思いつかない個性的な作品。とにかく面白くて、数日おなかがいっぱい、他の本に手が伸びなかった。 メキシコの麻薬カルテル、ジャカ...
古代アステカ神話と現代の臓器売買という全く異なるテーマを「暴力」で串刺し、圧倒的なスケールで魅せてくれた。幻想とリアリティの配分が独特で、他にあまり似た本を思いつかない個性的な作品。とにかく面白くて、数日おなかがいっぱい、他の本に手が伸びなかった。 メキシコの麻薬カルテル、ジャカルタの裏社会、心臓外科医の仕事、ナイフの作り方など知らない世界のことばかりでドキドキしながら読んだ。 コシモの【時間】の捉え方の描写が好きだった。じかんが夕日に沈んでいる、とか、じかんが風呂にはいっている、とか。 コシモにとって時間は、主体や事物の容れ物ではなく、生命そのものだった。時間こそが主語だった。時間のほうがこの世界を経験しているという考え方は、一般常識から見ればまるであべこべで、フィルムのポジとネガを反転させたような世界観だといえた。
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