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春季労使交渉・労使協議の手引き(2021年版)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 経団連出版 |
発売年月日 | 2021/01/23 |
JAN | 9784818519305 |
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いわゆる「春闘」は、産業別の労働組合の連合体が、時期を合わせて、年に一回、統一的に取り組む賃金・労働条件闘争のこと。その起源は1955年とされているので、今から65年以上前のこと。 本書は、経団連事務局が編集している本。毎年、春闘の前、1月頃に、経営側向けに発行される。その年の春...
いわゆる「春闘」は、産業別の労働組合の連合体が、時期を合わせて、年に一回、統一的に取り組む賃金・労働条件闘争のこと。その起源は1955年とされているので、今から65年以上前のこと。 本書は、経団連事務局が編集している本。毎年、春闘の前、1月頃に、経営側向けに発行される。その年の春闘に臨む、経営側・経団連の方針は「経営労働政策特別委員会報告」というものにまとめられ発行されるが、本書はそのサブテキスト的な位置づけのもの。 かなり廃れたとは言え、春闘の慣習が65年間も続いていることは驚くべきことであるし、日本の特に大手の歴史のある会社の変わらなさを、一面で象徴している。 ただ、本書はよく出来ている。 「春季労使交渉・労使協議の手引き」という書名であるが、現在の経営環境、人事管理上の課題、労働法制の改正の動向、注目すべき判例、各種労働統計など、企業の人事担当者が頭に入れておくべきことをコンパクトに整理してくれている。頭の整理、事実整理には便利な本だ。
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