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ふだん使いの言語学 「ことばの基礎力」を鍛えるヒント 新潮選書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2021/01/27 |
| JAN | 9784106038624 |

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ふだん使いの言語学
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商品レビュー
3.9
31件のお客様レビュー
- 「君のことも大事にするから」- 背景的な意味 - つまり君以外にも大事にする人物が存在する。これが背景的な意味 - 「今から来れる?」言外の意味を意識する - お願い、命令の意味を言外に含んでいる - 後から取り消せるという意味で背景的な意味とは異なる ...
- 「君のことも大事にするから」- 背景的な意味 - つまり君以外にも大事にする人物が存在する。これが背景的な意味 - 「今から来れる?」言外の意味を意識する - お願い、命令の意味を言外に含んでいる - 後から取り消せるという意味で背景的な意味とは異なる - 「来れる?でも、単に聞いてるだけで恋って意味ではないよ」が成り立つ - 「海賊王に俺はなる」 - かきまぜ現象 - 「が」「に」「を」などが比較的自由な語順で現れることを「かきまぜ現象(scrambling)」と呼び「かきまぜ文」と呼ぶ - A.この土地は東京ドームが二つ入る広さだ。 - B.?この土地は、二つの東京ドームが入る広さだ。 - 「二つの東京ドーム」にはそれらが現実にあるかのような「実在感」がある。 - このスペシャル感に関する違いは言葉で表すのが難しく、言語学でも長年考えられている問題だ。 - 副助詞 - 「は」は、それまでの文脈ですでに登場しているものに付く - 「が」は、それまでの文脈には現れておらず、新たに登場するものに付く - A.あっ!あそこに狸がいるよ! - B.?あっ!あそこに狸はいるよ! - A.誰が買ってきたの?私が買ってきました - B.?誰が買ってきたの?私は買ってきました - 格助詞 - 「が・の交替」 - A.将棋の強いおじさん - B.南国の強い風 - a.将棋が強いおじさん - b.?南国が強い風 - 「[将棋の強い]おじさん」と「南国の[強い風]」の違い - 似たような語の並びだが**構造が異なる** - 普段の言葉を振り返る - 私は自分の使おうとしている言い回しに自信がないとき、国立国語研究所の提供する『現代日本語書き言葉均衡コーパス』の検索サービス「少納言」(https://shonagon.ninjal.ac.jp)で検索することがある - 「言葉の乱れ」問題 - IT黎明期には「パソコンを立ち上げる」も奇妙と言われた - 「とても」は、かつては「とても太刀打ちできない」「とてもそんな気になれない」のように否定と一緒に使われる用法しかなかった
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おもしろいのは知っていた。でも、他に読みたい本も多く、購入するまでには至っていなかった。BSテレビ東京の「あの本、読みました?」で「日本語界隈」が紹介されていた。これは読んでみたいと思った。で、図書館にリクエストした。しかし、なかなか届かない。どうやら他にも頼んでいる人がいたよう...
おもしろいのは知っていた。でも、他に読みたい本も多く、購入するまでには至っていなかった。BSテレビ東京の「あの本、読みました?」で「日本語界隈」が紹介されていた。これは読んでみたいと思った。で、図書館にリクエストした。しかし、なかなか届かない。どうやら他にも頼んでいる人がいたようだ。で、ぶらぶらと図書館の棚を見ていたら、本書を見つけた。ここのところずっと小説を読んでいたので気分転換に読みだした。いやあ、おもしろい。最初に出てくる問題。「良い宿がいっぱいでさ」僕は何の気もなく宿がいっぱいあると思ってしまった。ふん?と考えると、確かに満室であるともとれる。「あなたのせいで負けたんじゃない」励ましている?むっちゃディスってる?(ディスるって初めて使った)確かにこれは気をつけないといけない。同じことばでも違う意味を持っていたりすると誤解を生む可能性があるというわけだ。助詞の「が」と「は」の使い方はいつも気になる。「日本語練習帳」か他の日本語の本か何かで読んだのだと思うが、初出かどうかの違いだとか説明を読んでも、結局雰囲気だけで使い分けている。そう、本書の中でも雰囲気や気分によって判断するところが多かったように思う。ことばを置き換えてみるとちょっと変だよねえとか、ここ否定にするとなんか変な感じがするよねえとか。ということで、理論言語学者はもっときちんと説明しているのかもしれないが、専門用語とかは分からないので、まあ雰囲気で判断するよりない。これ、でも、僕が日本に生まれてずっと日本語を使っているからということであって、外国語として日本語を学ぶときはまた別だよな、とも思う。ということで、外国人が日本語をマスターするのは難しいよな、と思ったりするわけだが、漢字が大変なだけであって、しゃべるのはそれほどでもないとも聞く。うーん、どうなんだろう。日本語を教える機会もこれから出てくるかもしれない。ちゃんと勉強しないとだな。ところで、同音異義語が多いことがダジャレを生んでいるとどこかで読んだことがある。それが落語のオチなんかにも使われる。ことばを上手に使って、上手に楽しめばよいのかな。
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Kindleで読んだので、マーカーひきまくり。 同じ言葉や文でも、人によって解釈や感じ方が違うことがある、ということを改めて考えさせられました。 理論言語学、おもしろそう!と思いましたが、「言語を科学的に研究する分野」だとのことで、特に第3章のテストは、ほぼ感覚のみで生きてい...
Kindleで読んだので、マーカーひきまくり。 同じ言葉や文でも、人によって解釈や感じ方が違うことがある、ということを改めて考えさせられました。 理論言語学、おもしろそう!と思いましたが、「言語を科学的に研究する分野」だとのことで、特に第3章のテストは、ほぼ感覚のみで生きている私には向いてない気がしました。 あいまいな表現には極力気をつけようと思うとともに、言葉のあいまいさが、お笑いや小説の面白さにつながるのかな、とも思いました。
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