教育は変えられる 講談社現代新書2604

山口裕也(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2021/01/20
• JAN: 9784065221822

商品レビュー

2023/09/30

後半の方にいいことが書いてあった
残っている内容としては
・学校建築という概念
・美意識、美的センスがこれからは重要
・既存の規則の中でできる自ら気づき学ぶ授業

の3点

2021/04/23

一人ひとりに合った教育を学校で。
予算も人員も限られている中で、生徒や保護者、先生のニーズを満たし、義務教育の最低限の学力を保障する。

「探究」や「共同」を中心とした授業づくりのヒントになれば。

2021/02/16

＜目次＞
はじめに　　教育は変えられる
第１章　　　自分の物語を生きるための学び～「一斉・一律」から＜多様性と一貫性＞へ
第２章　　　生かし合う人材と組織～「依存と孤立」から＜協働＞へ
第３章　　求めに応える施設・設備～「定型・無味」から＜応答性＞へ
第４章　　　引き受け支え合う行財政～「無責任」から＜支援と共知＞へ
第５章　　　自分たちの物語を紡ぐための公教育～「外在」から＜内在＞へ

＜内容＞
杉並区で教育の改革に携わった著者の本。内容はちょっと抽象的なところも多いが、新自由主義が進む中で、説得力のある本となっている。データを正しく使い、分析がおこなわれ、それに対する検証もちゃんとされている。あとは私のそうだが、これをちゃんと理解できる人間がどれくらいいるか…。公教育の未来にとても大事なことなのだが…。