教育は変えられる の商品レビュー
後半の方にいいことが書いてあった 残っている内容としては ・学校建築という概念 ・美意識、美的センスがこれからは重要 ・既存の規則の中でできる自ら気づき学ぶ授業 の3点
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一人ひとりに合った教育を学校で。 予算も人員も限られている中で、生徒や保護者、先生のニーズを満たし、義務教育の最低限の学力を保障する。 「探究」や「共同」を中心とした授業づくりのヒントになれば。
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※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> はじめに 教育は変えられる 第1章 自分の物語を生きるための学び~「一斉・一律」から<多様性と一貫性>へ 第2章 生かし合う人材と組織~「依存と孤立」から<協働>へ 第3章 求めに応える施設・設備~「定型・無味」から<応答性>へ 第4章 引き受け支え合う行財政~「無責任」から<支援と共知>へ 第5章 自分たちの物語を紡ぐための公教育~「外在」から<内在>へ <内容> 杉並区で教育の改革に携わった著者の本。内容はちょっと抽象的なところも多いが、新自由主義が進む中で、説得力のある本となっている。データを正しく使い、分析がおこなわれ、それに対する検証もちゃんとされている。あとは私のそうだが、これをちゃんと理解できる人間がどれくらいいるか…。公教育の未来にとても大事なことなのだが…。
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苫野先生が繰り返し述べている、 自由の相互承認、学びの個別化•協同化、一般福祉 という原理的思考を徹底的に貫いて教育行政に携わっていることが伝わる本です。 哲学的なだけではなく、エビデンスを取りながら今の教育の現状を分析し、どうあるべきかも説いています。 学びの個別化•協同化...
苫野先生が繰り返し述べている、 自由の相互承認、学びの個別化•協同化、一般福祉 という原理的思考を徹底的に貫いて教育行政に携わっていることが伝わる本です。 哲学的なだけではなく、エビデンスを取りながら今の教育の現状を分析し、どうあるべきかも説いています。 学びの個別化•協同化が単なる方法論として普及しないためにも、具体的な授業実践が詳しく描かれている本ではありません。 一教師としては中々イメージしにくい面も多々あるかなと思いますが、「学びの構造転換」のビジョンは知っておくべきだと思います。
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苫野一徳先生の本かと思うくらい、苫野先生のことがたくさん出てきますが、苫野先生の紹介がないのはなぜ・・・?苫野先生の本の内容を具体化している内容だと感じていますが、いかんせん内容が多い上にピンとこない。
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「みな同じ」の成れの果てから、「みな違う」をつくり出すためにどうしていくことができるのか。杉並区の具体的なチャレンジが記されている一冊です。
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