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最後の人声天語 文春新書1297
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/01/20 |
JAN | 9784166612970 |
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最後の人声天語
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
こんなに選民意識をこじらせた人だったっけ。『某大書店で信じられない言葉を耳にした』(pp158-161)に出て来る書店員さん、まったく悪いことをしていないし、むしろ丁寧に接客してくれているのに、著者の偏見で、ウソをついただの劣化だの、多くの人の目に触れる週刊誌連載で罵倒されてとて...
こんなに選民意識をこじらせた人だったっけ。『某大書店で信じられない言葉を耳にした』(pp158-161)に出て来る書店員さん、まったく悪いことをしていないし、むしろ丁寧に接客してくれているのに、著者の偏見で、ウソをついただの劣化だの、多くの人の目に触れる週刊誌連載で罵倒されてとても気の毒。タイトルでは「某大書店」としておきながら本文では店名も最寄り駅もしっかり書いているのがまた陰湿。ほかのページでも、著者の怒りよりも、その理不尽な怒りをぶつけられている人たちに共感してしまう。
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月刊連載エッセイの最後の数年分が掲載年月順に読めるので、ついつい亡くなるまでのカウントダウンのように読んでしまう。このときこんなことを思っていた人が急にいなくなるのはどういうことなのかと。亡くなる直前の最後の一篇もそうだが故人を偲ぶ文章も多いのでなおさら。大相撲や東京の風景、世相...
月刊連載エッセイの最後の数年分が掲載年月順に読めるので、ついつい亡くなるまでのカウントダウンのように読んでしまう。このときこんなことを思っていた人が急にいなくなるのはどういうことなのかと。亡くなる直前の最後の一篇もそうだが故人を偲ぶ文章も多いのでなおさら。大相撲や東京の風景、世相などについて回想を交えながらの素直でかつ洒脱な文章は心地よい。
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本当に突然亡くなられたことが ギリギリまで掲載されていた 原稿でわかる。 きっとご本人もまだ夢の中。 論調は決して好きなほうではないけれど 取り上げられている題材が興味をひく。 そんな評論家さんでした。
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