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地球に月が2つあったころ
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地球に月が2つあったころ

エリック・アスフォーグ(著者), 熊谷玲美(訳者)

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地球に月が2つあったころ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 柏書房
発売年月日 2020/12/26
JAN 9784760152865

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商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2022/10/04

炭素の地球上での還流や酸素のほぼ全てが岩石の中に存在しているなど学ぶことがあったが、全体的に専門用語が多い(巻末に用語説明や注記が掲載)し、あちこち内容が飛ぶので、本文だけで383ページを出来るだけ理解して読むことに努め、時間がかかるうちにかえって解らなくなるところがあった。 そ...

炭素の地球上での還流や酸素のほぼ全てが岩石の中に存在しているなど学ぶことがあったが、全体的に専門用語が多い(巻末に用語説明や注記が掲載)し、あちこち内容が飛ぶので、本文だけで383ページを出来るだけ理解して読むことに努め、時間がかかるうちにかえって解らなくなるところがあった。 そしてタイトルにある月が二つあったと自説が出てくるのは306ページめ。 この手法は、何か考えてのことなのか? 月の裏側の様相と表の様相が全く異なることからヒントを得、コンピューターシュミレーションで二つの月の衝突による事の始終を推定している。 原始太陽系の誕生の頃の惑星活動は荒れ狂ったものだが、今は46億年も経過し落ち着いているようだ。 しかし一方彗星や小天体が地球の軌道に入ってくる予測も徐々に出来るようになってきており、環境破壊による地球滅亡よりも早く、6500万年前何億年も地球を支配してきた恐竜が絶滅したようなことが起こるような気もしてきた。

Posted by ブクログ

2021/03/27

宇宙論は重力波やダークマターといったものが関心の中心となり、太陽系のことは大体分かっているという気がしていたが、現在ある惑星の生成の仕組み、軌道の選択など、まだまだ興味深いテーマがたくさんあるらしい。本書は惑星科学の研究者による太陽系の惑星やその衛星の成立や現状、そして、こうした...

宇宙論は重力波やダークマターといったものが関心の中心となり、太陽系のことは大体分かっているという気がしていたが、現在ある惑星の生成の仕組み、軌道の選択など、まだまだ興味深いテーマがたくさんあるらしい。本書は惑星科学の研究者による太陽系の惑星やその衛星の成立や現状、そして、こうした惑星への探査をいま進めるべきことという主張が書かれている。 600ページ近い厚い本で、一気に読まないと忘れてしまいそうなので大急ぎで読んだが、頭に残った概要をベースにもう1度読んでみると、もっと色々なことが深く理解できそうな気がする。 個人的には、潮汐力という不思議な力についてもう少し知りたいと思った。 なお、原書を読んでいないからよく分からないが、翻訳が日本人向きによくできていると思う。たぶん、原書には書いていないが日本人にはよく分かる比喩などが独自に盛り込まれていて、なるほどと思う部分があった。

Posted by ブクログ

2021/03/20

『#地球に月が2つあっころ』 ほぼ日書評 Day369 月は2つあったの?…素朴な疑問を抱きつつ本書を手に取ると、何とも散漫、しかし興味深いトピックに惹きつけられ、結果、一気読み。 先日来、書籍全体を通じるテーマとでも言うべきものがないと非常に読みづらい、1冊の本としてタイ...

『#地球に月が2つあっころ』 ほぼ日書評 Day369 月は2つあったの?…素朴な疑問を抱きつつ本書を手に取ると、何とも散漫、しかし興味深いトピックに惹きつけられ、結果、一気読み。 先日来、書籍全体を通じるテーマとでも言うべきものがないと非常に読みづらい、1冊の本としてタイトルをつけるよりも、専門エッセイ集とでも呼んだ方が良いのではないかと、ややネガティヴ評価するケースが多かったのだが、本書はまさにそうした構成ながら、個々のトピックが面白く、構成だけの問題ではないのだなと改めて気づく。 取り上げられるトピックをひとつひとつ拾っていてはキリがないが、恐竜ファンならおなじみの「K/T境界」がつくられた様に関する説明などは、心地よい域。 史上初の月の裏側の写真は、冷戦当時の米ソ両国の持てる技術の合作…なるネタが序盤に振られ、その謎が終盤に解き明かされるのは、ミステリーもののよう。 そして、タイトルにもなっている出来事。月の表と裏(地球から見て)の景色がこんなにも違うのは何故か? 裏側の地殻が表の倍の厚みがあるのは何故か? コンピュータシミュレーションを用いてその謎を解き明かす。 https://amzn.to/3lFHSef

Posted by ブクログ

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