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ビートたけし(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/12/09
JAN 9784065215159

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商品レビュー

3.3

14件のお客様レビュー

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2026/01/29

「本当にやりたかったことはお笑いではなかった。二番手の人生を素直に喜ぶことができない。」 成功者に見える人がそんなこと考えていたんだな。時代背景、人間分析、社会情勢や政治的側面、両親の教えと感謝、幅広い視点から仕事としたお笑いを捉えられていて、話に聞いていたとおり頭の良い人なんだ...

「本当にやりたかったことはお笑いではなかった。二番手の人生を素直に喜ぶことができない。」 成功者に見える人がそんなこと考えていたんだな。時代背景、人間分析、社会情勢や政治的側面、両親の教えと感謝、幅広い視点から仕事としたお笑いを捉えられていて、話に聞いていたとおり頭の良い人なんだなと思った。やりたかった仕事ではなかったかもしれないけれど、結局何をして生きるか、ということより、どう考えて生きるか、に尽きるのかと思った。

Posted by ブクログ

2025/06/17

・お笑いっていうのは、要するにムダっていうのがお笑いであって、2000万円かけたセットが一瞬で消えたりするところにお笑いの真髄があるわけ。2000万円のものを2000万円分見せようとしても面白くならない。 基本的にお笑いって「落差」だから。オチをつけて「落とす」わけだから。 とん...

・お笑いっていうのは、要するにムダっていうのがお笑いであって、2000万円かけたセットが一瞬で消えたりするところにお笑いの真髄があるわけ。2000万円のものを2000万円分見せようとしても面白くならない。 基本的にお笑いって「落差」だから。オチをつけて「落とす」わけだから。 とんでもなく高いものが一瞬で粉々になって、もうダメだっていう顔を撮って笑うようなもので、それを大事に拾って集めているようなお笑いっていうのはあり得ない。 ・芸人にとって最強の武器は「最高の常識人であること」だと思ってる。 自分の中に「常識」という物差しを持っておくことは大事。ある程度、本質を突いているようで、ギリギリの部分でお笑いに逃げる、お笑いにしてしまうテクニックを持たないとダメ。 ・いきなり場違いな奴が来て本音を吐きまくるというのが笑い。礼儀は礼儀として大事だけど、社会的にはそれが無難なんだけれど、本質的にはみんな大ウソつきになることで社会が維持されるところもある。 ・頭の中で考えることと、その結果がもたらす人体的、肉体的な行為の乖離は、綺麗事で片付けられない大きな矛盾がある。 この理想と現実のギャップは、人間社会のあらゆるところに現れて、人間を悩ませる。その解決の仕方、整理の方法が思想であり哲学であり、学問。すなわち知性だ。 けれども、そのギャップをいったん知性で乗り越えたとしても、結局は人間の生理には勝てなくて、頭を抱えてしまう。 人間ってのは欠陥品で、理想と現実の間に大きなギャップがあるからこそ、そこに「笑い」が生まれる。 ・エンターテイメントには寿命がある。 ・マスの世界のエンタメは正体がバレないのが最高。

Posted by ブクログ

2024/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりの殿の本。吉本の大崎会長の本を読んだ後に殿の本を手に取ったとは、自分の中でバランスを取ろうとしたのかな…。 お笑い論や「芸」についての考察、もともとは理系だった殿が科学と神様と人間の関係について論じてる箇所(p170~)等、さらっと読もうと思えば読めてしまうけど、ところどころに深くて切れ味の鋭い考察が仕込んであって、まだまだ殿は健在だなと安心いたしました。

Posted by ブクログ