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ホテル・ネヴァーシンク ハヤカワ・ミステリ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2020/12/03 |
| JAN | 9784150019624 |
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ホテル・ネヴァーシンク
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ホテル・ネヴァーシンク
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商品レビュー
3.6
17件のお客様レビュー
ユダヤ人とはこういう人たちなのかと思った。 作者アダム・オファロン・プライスはユダヤ人ではないらしい。だとすると、アメリカ人が見るユダヤ人とはこういう感じなのかということで、やはりそちらに興味がいってしまう。 2023年以前なら違う感想を持ったと思う。
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雄弁なロンドの語り口の中で、ひっそりと綴られる事実と、ひっそりと出てこない結果。読了後、時をおいて読み手の中に浮かんでくる何かがあるとき、作者とのコミュニケーションの時なのかな。
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ミステリーが物語の底を流れる ホテルとその所有者たち家族の年代記。 autumn522aki さんの熱いレビューに またまた、背中を押されました。 ホテル・ネヴァーシンクは、 元々は実業家が建てた邸宅。 実業家には夢がありました。 「家を子どもたちでいっぱいにしたい」 おそらく...
ミステリーが物語の底を流れる ホテルとその所有者たち家族の年代記。 autumn522aki さんの熱いレビューに またまた、背中を押されました。 ホテル・ネヴァーシンクは、 元々は実業家が建てた邸宅。 実業家には夢がありました。 「家を子どもたちでいっぱいにしたい」 おそらく彼には子供ができないまま 執念をもって建てられたこの館。 地上四階と半地下を備え 93もの部屋を有していたとのこと。 実業家亡き後、この屋敷を落札したのが ユダヤ人のアッシャー・シコルスキー。 「ホテル・ネヴァーシンク」として営業を始めます。 ホテルは大人気で、事業は成功。 そして、元々の所有者が夢に見た 「子どもたちが溢れる」場所に。 ところがある時、事件が起こります。 宿泊客の8歳の少年が忽然と姿を消したのです。 そして、その後もたびたび子どもが失踪。 謎が深まる中、転機となる事件が起こります。 アッシャー・シコルスキーのひ孫の失踪。 この事件がきっかけとなって 消えた子どもたちの謎が解かれることになります。 この物語には、ミステリー必須の探偵や警察は登場しません。 ホテル専属の探偵や地元の警察は出てくるのですが 彼らが事件を解決するという筋書きではないのです。 1章から14章まで ホテル創業者ゆかりの人物が一人ずつ 自分の人生を語ります。 彼らの語りこそがホテルの歴史であり、 謎のヒントでもあります。 最終章の15章では 何代にもわたる様々な人物が交差し 謎の解明に光が差し込みます。 そして「エンディング」。 80年以上に亘るホテルの歴史がつまびらかになります。 四世代にわたって語られる様々なドラマ。 akiさんがコメントの中で、 “文学作品のよう”と表現されていたのに納得しました。 もしかしたら、ホテルそのものが この作品を書いたのかもしれない。 そんな不思議な気持ちになる作品でした。 例えばこんな風に。 子どもたちの笑顔でいっぱいの屋敷。 私はそんな願いを込めて建てられました。 私の二番目の所有者はユダヤ人。 彼が私をホテルとして活用し、願いが叶いました。 ところが、ある時を境に 私は辛い時期をすごすことになりました。 度々子どもたちが消えていったのです。 そして皮肉なことに、謎の奥深くにあったものは 子どもへの愛だったのです。 遊びすぎちゃったかなぁ?
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