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夏への扉 新版 ハヤカワ文庫SF
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夏への扉 新版 ハヤカワ文庫SF

ロバート・A.ハインライン(著者), 福島正実(訳者)

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夏への扉 新版 ハヤカワ文庫SF

定価 ¥1,078

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/12/03
JAN 9784150123093

夏への扉 新版

¥605

商品レビュー

3.9

180件のお客様レビュー

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2025/01/18

バーナード嬢曰く、という古典本紹介コミックで目にしていたタイトルでした。 SF小説というと、近未来や遙か未来の舞台を中心に、舞台のライフスタイルを把握するところから始めるようなイメージを(SF慣れしていないため)最初に持ちがちなのですが、この作品は違います。 1970年代アメ...

バーナード嬢曰く、という古典本紹介コミックで目にしていたタイトルでした。 SF小説というと、近未来や遙か未来の舞台を中心に、舞台のライフスタイルを把握するところから始めるようなイメージを(SF慣れしていないため)最初に持ちがちなのですが、この作品は違います。 1970年代アメリカの猫好き技術者が主人公。 新しい製品を売り込むために、友人と会社を立ち上げて・・・というだけのドラマです。 ただ、違うのは、その製品が、ロボット(主人公はこの表現を嫌っていますが)であること。 そして、保険会社がリスクヘッジと称して「冷凍睡眠装置」をこぞって売り出している、という点だけ。 見慣れた日常生活にちょっと不思議を垂らし、物語の燃焼剤にしている。 この表現、感覚に好感がもてました。 とても入りやすく、最後まですぐに読み切れる作品です。 あと、猫がキーマン(?)になる作品なので、 ねこ好きの友人には来週紹介するつもりです。

Posted by ブクログ

2025/01/15

未来に向かって過去とのギャップに驚く、そんな展開を予想していた。でも一向にそんな描写はないし自分の発明した商品のその後どうなったか、そんな話しばかりで全然ストーリーに入り込めず。冒頭のいろんな扉がその先何処に繋がっているのか・・ワクワク感を返して欲しい。

Posted by ブクログ

2025/01/12

夏への扉/ロバートAハインライン 冷凍保存され、30年後の未来へ 今回ご紹介するのは、1956年に描かれたSF界の名作、夏への扉 あらすじは、技術者である主人公が友人、恋人と共に会社を経営していたところ、2人に裏切られ、冷凍保存されて30年後の2000年へ飛ばされてしまう話。 僕...

夏への扉/ロバートAハインライン 冷凍保存され、30年後の未来へ 今回ご紹介するのは、1956年に描かれたSF界の名作、夏への扉 あらすじは、技術者である主人公が友人、恋人と共に会社を経営していたところ、2人に裏切られ、冷凍保存されて30年後の2000年へ飛ばされてしまう話。 僕が個人的に面白いと思ったのは、1956年の作者が2000年に生きる人々を突飛な服装にしたり、身の回りのものは全てロボットにやらせたりと、昔の人の考える「未来」を知れたこと。 だが、正直なことを言うと楽しめる部分と同じくらい残念な部分が目立った。 正直ト書が多く、前半がダラダラと進んでしまうところは頂けなかったうえ、翻訳された文が変な日本語になっていることも少し違和感を感じた。 ストーリーの構成は面白いがご都合主義なところがチラホラ。 僕が辛口なだけかも知れませんが、ネット上でも話題、映画化もされ、SF界の名作とまで言われた作品であるのを加味すると、タイムトラベルものが好きな読者さんは一度読んでみるといいかもしれません。 また、Netflixで配信されている映画作品は、山崎賢人さん主演で2021年に公開されているため、こちらを見てみるのもいいかも知れません。

Posted by ブクログ