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夏への扉 新版 ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2020/12/03 |
JAN | 9784150123093 |
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夏への扉 新版
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商品レビュー
4
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※このレビューにはネタバレを含みます
ロバート・A・ハインラインによるSF小説の古典。 冒頭で語られるタイトルの由来が素敵で、一気に引き込まれてしまった。 「冬が来るとピートは、きまって、まず自分用のドアを試み、ドアの外に白色の不愉快きわまる代物を見つけると、(馬鹿ではなかったので)もう外へは出ようとせず、人間用のドアをあけてみせろと、ぼくにうるさくまとわりつく。 彼は、その人間用のドアの、少なくともどれかひとつが、夏に通じているという固い信念を持っていたのである」 飼い猫のピートが存在しない夏への扉を探すようにして、主人公・ダンもまた、失いかけてしまったものを時間旅行の中で探し求める。 SF的な巧緻さはあまり目立たず、それよりも、展開が爽快で、キャラクターには愛着が湧き、物語全体におおらかな優しさを感じさせる、とても読後感の良い小説だった。
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名作古典SFとしてタイトルだけは知っていたが初読み。 [新版] ではなく、図書館にあった1979年発行のもの。 扉の情報からは1957年の作品? すると10年以上未来の1970年と その30年後の2000年の科学技術と暮らしぶりへの著者の想像力に舌を巻く。 初めのうちは、同一...
名作古典SFとしてタイトルだけは知っていたが初読み。 [新版] ではなく、図書館にあった1979年発行のもの。 扉の情報からは1957年の作品? すると10年以上未来の1970年と その30年後の2000年の科学技術と暮らしぶりへの著者の想像力に舌を巻く。 初めのうちは、同一対象の呼び方が複数(主人公はダン、ダニイ、ダニエル、猫も 護民官ペトロニウス、ピートといった具合)なので戸惑ったが、中盤からはテンポよく読め、意味不明だった状況の伏線が見事に回収されて、痛快に読み終えた。 「未来は、いずれにしろ過去にまさる」という感覚は、ひたすら日進月歩の向上ということではなく、過去への反省を踏まえて紆余曲折もありながら絶えず前進していくものとして肯定したいと感じた。 24-10
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これが1950年代の作品というのが信じられないくらい新鮮な科学技術の描写だった。 「過去と未来が繋がる」というべきか「未来と過去が繋がる」というべきか分からないが、中盤からは読んでいてワクワクが止まらなかった。
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