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チンギス紀(九) 日輪
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チンギス紀(九) 日輪

北方謙三(著者)

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チンギス紀(九) 日輪

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2020/11/26
JAN 9784087717372

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チンギス紀(九)

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商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2024/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とうとうテムジンがチンギス・カンに。 そしてジャムカとのライバル関係に終止符が打たれた。今後の展開も気になる。

Posted by ブクログ

2024/05/06

第九巻。 モンゴル族を統一し、さらにケレイト王国を滅ぼしたテムジンは、その先にあるナイマン王国との戦に臨むことに。 一方、ナイマン軍の中に潜んでテムジンを討つ機会を虎視眈々と狙っていたジャムカは、テムジンのわずかな隙をついて急襲しますが・・・。 ジャムカに大怪我を負わされたも...

第九巻。 モンゴル族を統一し、さらにケレイト王国を滅ぼしたテムジンは、その先にあるナイマン王国との戦に臨むことに。 一方、ナイマン軍の中に潜んでテムジンを討つ機会を虎視眈々と狙っていたジャムカは、テムジンのわずかな隙をついて急襲しますが・・・。 ジャムカに大怪我を負わされたものの、ナイマン軍に勝利し、さらに領地を拡大したテムジン。 モンゴル族の大会議(クリルタイ)で“カン”に推戴され、“チンギス・カン”という名を得ることになります。 本書の帯に 「我が名はチンギス」 とありましたが、本文中でチンギスがこの台詞を言ってはいないものの(今後の巻でこの名乗りをするかもですけどね)、ついに“テムジン”から“チンギス”になったということで、私のレビューもここからは“チンギス”でいきたいと思います。 急に余談ですが、“我が名は・・”といえば、『も〇のけ姫』の「我が名はアシタカ」をつい思い出してしまいます。カッコイイ名乗りですよね! 閑話休題 そして、チンギスに重傷を負わせたものの、結局討てなかったジャムカ。 もう軍としての戦云々ではなく、ひたすらチンギスだけを狙う暗殺者のような感じになってきましたが、そんなジャムカの運命は後述させていただくことにしまして・・。 そのジャムカの息子・マルガーシが、かつてジャムカの宿敵で森に隠棲しているトクトアの元に瀕死の状態で連れ込まれ、彼の元で傷を癒し鍛錬をするようになるという展開に。 今はまだお互いの名前以外の素性は明かしていないのですが、この運命のいたずらのような出会いには感慨深いものがあります。 それにしても、前巻のタルグダイもそうでしたが、トクトアの元には“瀕死”の者がよく運び込まれますよね。 思えば、狼のダルドや猟師の御影もトクトアの元で怪我を治していたし、この森の住居はすっかり“身体と心の癒し所”になっているようです。 さて、トクトアの元でマルガーシが鍛えられている頃、ついに彼の父・ジャムカの最期の時がやってきます。 敵同士になってしまったものの、チンギスとジャムカはやっぱりかけがえのない“友”だったのだな・・と思わせるような、哀しくも美しい二人のお別れシーンには思わず目頭が熱くなりました。 チンギス軍の将校たちが、ジャムカに敬意を払っているのも良かったです。 とくに秀逸だと思ったのは、ジャムカの最後の台詞・・ 「さらば、わが」 ・・そう、敢えてここで止めているのが何とも見事で、流石北方さんだなぁと感心しました。 黒貂の帽子の似合う、魅力あふれるキャラだったジャムカ・・・彼の玄旗を受け継いだムカリや、遺児となったマルガーシの今後の成長を天から見守っていてほしいですね~。

Posted by ブクログ

2023/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 草原の民として敗れていったタルグダイやジャムカ、トクトアなど様々な視点で描くことで、チンギスがどのような人物であったのかを考える良いスパイスになっている。 人の上に立つ人ほど孤独になっていくのかもしれない。草原はほぼ平定された。一つの時代が終わった寂しさがあった。 あらすじ テムジン軍のカサルは2万でナイマン王国軍7万を徐々に領内に引き込み、兵站を切ることで弱体化させ、打ち破る。テムジンは戦に直接関わらなかったが、ジャムカに迫られ、急死に一生を得る。 西夏から奪った鉱山を守るため、テムゲに西夏の首都を襲うように命じる。領地が大きくなったこともあり、テムジンは長老達からチンギスという尊称を与えられる。 ナイマン王国の残党を倒すため、チンギスは出動し、ジャムカの影を感じる。 草原の雄となったチンギスは、兵5万を集めてナイマン王国の残党を倒し、遂にジャムカを討つ。

Posted by ブクログ

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