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角の生えた帽子 角川ホラー文庫
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角の生えた帽子 角川ホラー文庫

宇佐美まこと(著者)

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角の生えた帽子 角川ホラー文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/11/21
JAN 9784041096925

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商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2025/09/21

不穏さと怖さがある。この短編集に収められた12編はいずれも一筋縄ではいかない。 見えないはずの現世と幽世の境目が見えて、そこから何かがやって来る様には背筋が凍る。単にグロテスクでおぞましいのとは訳が違う。その異変が起こる要因が、あるいはその背景が明らかになった時、恐怖が起こるのだ...

不穏さと怖さがある。この短編集に収められた12編はいずれも一筋縄ではいかない。 見えないはずの現世と幽世の境目が見えて、そこから何かがやって来る様には背筋が凍る。単にグロテスクでおぞましいのとは訳が違う。その異変が起こる要因が、あるいはその背景が明らかになった時、恐怖が起こるのだ。 短い話ばかりなのに一つ一つが印象深いのはどれもバリエーション豊かだからだ。似たり寄ったりの話を量産するタイプの作家ではない。どの話もそれぞれ違い、単純な「怖い」とは一線を画している。味わい深い怖さがここにはある。

Posted by ブクログ

2025/09/19

【2025年115冊目】 女を犯して殺す――夢を見るのだ。夢だとわかっているのに、なぜか強い現実感を伴う。だが、夢で見たのと同様の事件が起こっていることがわかり、僕は困惑する。テレビに映っている犯人と思われる男の似顔絵は僕と瓜二つの顔をしていて――表題作を含む12編の短編集。 ...

【2025年115冊目】 女を犯して殺す――夢を見るのだ。夢だとわかっているのに、なぜか強い現実感を伴う。だが、夢で見たのと同様の事件が起こっていることがわかり、僕は困惑する。テレビに映っている犯人と思われる男の似顔絵は僕と瓜二つの顔をしていて――表題作を含む12編の短編集。 短編集より長編の方が好きだったのですが、最近は短い時間で集中して読むことのできるので、短編集も好きになってきました。デビュー作である「るんびにの子供」も楽しんで読んだ記憶がありますが、今作も楽しんで読めました。なにせ、表題作からして、かなりセンセーショナルなあらすじだったので思わず手にしてしまいました。 「赤い薊」「空の旅」「縁切り」らへんが好きでした。おどろおどろしさと結末のやるせなさというか。あとがきを読んで、作者さんのエッセイも読んでみたいなと思いました。なるほど恐怖は、確かに純粋な心の発露ですねぇ。

Posted by ブクログ

2024/07/16

ホラーというよりは、純文学的な空気感を感じた。ホラー的な展開ではあるが、市井の人々の暮らしと悲しみを描きつつエンタメとして昇華させている。 著者の文体によるものなのだろうか、静謐な印象を受けた。

Posted by ブクログ