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ブックオフ大学ぶらぶら学部
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ブックオフ大学ぶらぶら学部

武田砂鉄(著者), 山下賢二(著者), 大石トロンボ(著者), 小国貴司(著者), Z(著者)

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ブックオフ大学ぶらぶら学部

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 夏葉社/JRC
発売年月日 2020/11/01
JAN 9784904816349

ブックオフ大学ぶらぶら学部

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商品レビュー

4.3

26件のお客様レビュー

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2024/03/13

ブックオフによく行くので、ブックオフあるあるから、もっとディープな知らなかった話まであって面白かった。カバーのデザインから、中表紙までブックオフに合わせて工夫されてるところも惹かれる。 複数の著者によるブックオフにまつわるエッセイ的な短い文章と、それにまつわる漫画数コマで構成。...

ブックオフによく行くので、ブックオフあるあるから、もっとディープな知らなかった話まであって面白かった。カバーのデザインから、中表紙までブックオフに合わせて工夫されてるところも惹かれる。 複数の著者によるブックオフにまつわるエッセイ的な短い文章と、それにまつわる漫画数コマで構成。 特に、せどらーとブックオフのせめぎ合いが1番良かった。

Posted by ブクログ

2023/12/13

「ブックオフなのに本ねーじゃん!」 皆さん、最近どう?ブックオフ行ってる? かくいう私は先日、8、9年振りくらいにブックオフへ行きました。と言っても本を買う目的でなく、仕事先の最寄りに早く着いてしまった為に時間を潰せるところを探していたら目に入ったのがブックオフだったから入って...

「ブックオフなのに本ねーじゃん!」 皆さん、最近どう?ブックオフ行ってる? かくいう私は先日、8、9年振りくらいにブックオフへ行きました。と言っても本を買う目的でなく、仕事先の最寄りに早く着いてしまった為に時間を潰せるところを探していたら目に入ったのがブックオフだったから入ってみた次第です。そこで心中に巻き起こったのが冒頭の叫び。寺田心くんのメッセージはちゃんと私の中に根付いておりました。 「ブックオフなのに本ねーじゃん!!」 そう、ブックオフなのに入ってすぐに広々並んでいるのは中古ゲーム機・中古ゲームソフト・中古おもちゃ・中古フィギュア・中古スマホ・中古家電・中古家具・中古CD・中古DVDなど。ブックは奥の奥にありましたが、やたら隅へ追いやられていた印象でした。 なぜ前回訪店日の見当がつくかと言うと、その当時、新卒入社して一人暮らしをしていた私はとにかく金欠で生活費にも困ってしまい、小学生時代より集めていた『ONE PIECE』やらジャンプコミックス版『シャーマンキング』やら角川スニーカー文庫『ガンダム』やら富士見F文庫『魔術師オーフェン』やら『コミックボンボン』やらプレステ1のソフトやらスーファミのソフトやら『007』のDVDやらあらゆるものを泣く泣くまとめて売りに行った記憶が強烈に焼き付いているからです。未だに惜しい。せめて買われていてくれ。 はてさて、本書は7名の識者によるブックオフをめぐるつれづれをまとめた一冊であります。 一番しっくり来たのは「時間を超えたものに出会える場所」(p30)というホホホ座の山下賢二氏による例え。また、「『オッサン』がいつまでもいていい場所」(p36)というのもわかる。超わかる。『オッサン』はその辺にダラダラいちゃいけない、いるだけで咎められる存在だからねえ。 夢中で読んだのは「専業書籍せどらー」であるZ氏の章。ブックオフっていっときそんな無法地帯化していたのね。まあでも、立ち読みしてるだけのやつよりも買ってってくれるだけまだ良いっていうのもわからんでもない。 かつてに比べたらブックオフの蔵書量は減っているのかも知れないが、誰がどういった思いで一度はその本を買いそして手放すに至ったのか、そんな事をふっと考えてみたりすると、棚に並ぶ一冊一冊がもしかするときらめいて見える事だろう。古書価値的な意味だけでなくね。「本ねーじゃん!」なんて言わないよ。 後ろにブックオフっぽい値札シールが貼られているカバーデザインとか、カバー下に隠された夏葉社近隣のブックオフマップ?とか、凝ったつくりが面白い。 1刷 2023.12.13

Posted by ブクログ

2023/11/05

みんな、ブックオフで大きくなった 表紙のこのコピーが物語っているように、識者たちによるブックオフを巡るエッセイ集と言ってよいだろう。 冒頭を飾る武田砂鉄氏のエッセイに激しく共感し、避けて通れないせどらーとブックオフの価格設定の変化にまつわる話など、楽しく読めた。 ブックオフ...

みんな、ブックオフで大きくなった 表紙のこのコピーが物語っているように、識者たちによるブックオフを巡るエッセイ集と言ってよいだろう。 冒頭を飾る武田砂鉄氏のエッセイに激しく共感し、避けて通れないせどらーとブックオフの価格設定の変化にまつわる話など、楽しく読めた。 ブックオフを回るツアーや、家族や友人と一緒の旅行先で見つけたブックオフへ立ち寄れるかどうかなども、激しく共感できた。 カードゲームのスペースが増えても構わないので、ブックオフはなくならないで欲しい。 けど小説以外の文庫をジャンルで分けるのは見づらいので、出版社別にして欲しいなと思う。

Posted by ブクログ

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