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ダーク・ロマンス
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ダーク・ロマンス
¥605
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
1998年から続く、作家井上雅彦が監修するホラーアンソロジーシリーズ49冊目。 2011年の休刊から9年を経て復活。 復刊で初めて知ったシリーズ。復刊から矢継ぎ早に出ているようで(既に7冊!)、装丁が好みだし読んでみようかな~ 「ロマンス」の定義がよくわからなくなる感じだったけ...
1998年から続く、作家井上雅彦が監修するホラーアンソロジーシリーズ49冊目。 2011年の休刊から9年を経て復活。 復刊で初めて知ったシリーズ。復刊から矢継ぎ早に出ているようで(既に7冊!)、装丁が好みだし読んでみようかな~ 「ロマンス」の定義がよくわからなくなる感じだったけど、恋愛色の強い話は少なめ。(恋愛以外に空想的な物語って意味もあるらしい。物語なら広義すぎて何でもありじゃない?って気もするが。) 櫛木理宇「夕鶴の郷」、上田早夕里「化石屋少女と夜の影」が好き。
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ホラー。短編集。 タイトルから恋愛ものを予想していたが、意外とそうでもない。 "ロマンス"には"物語"や"小説"の意味もあるようでした。 苦手な作品もいくつかあったが、好きな作品がメチャクチャに好きで、十分に満足できる内...
ホラー。短編集。 タイトルから恋愛ものを予想していたが、意外とそうでもない。 "ロマンス"には"物語"や"小説"の意味もあるようでした。 苦手な作品もいくつかあったが、好きな作品がメチャクチャに好きで、十分に満足できる内容。 大好きなシリーズなので、復刊はとても嬉しい。 以下、好きな作品。 櫛木理宇「夕鶴の郷」 "異形"と"ロマンス"と"恐怖"。タイトル的に想像していた内容はまさにこれ。 牧野修「馬鹿な奴から死んでいく」 魔術、魔女、アクション。ダークファンタジー的な作品。パンクな雰囲気が心地良い。長編でも読みたい世界観。 図子慧「ぼくの大事な黒いねこ」 バイオSF猫ミステリ。世界観が素晴らしい。結末の意外性も良い。 平山夢明「いつか聴こえなくなる唄」 理不尽SF。本書での個人的ベスト。著者の短編でも「独白するユニバーサル横メルカトル」より好き。 上田早夕里「化石屋少女と夜の影」 考古学SF。妙にノスタルジック。ベタな展開ながら、とても良い物語でした。
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遂に復活。じっくり焦らず読んで行こうと思う。 でも、異形コレクションで小林泰三さんの作品が読めないのが悲しい。
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