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出世商人(二) 文春文庫
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出世商人(二) 文春文庫

千野隆司(著者)

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出世商人(二) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/11/10
JAN 9784167915926

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商品レビュー

3.2

8件のお客様レビュー

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2022/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

丸薬販売を妨害されていて、今巻では更に苛烈な嫌がらせが行われたけれど、何とか犯人をお縄に 遺恨が残っているので今後も安心は出来ない緊張感は続く 前奉公先の八つ年上の姉と慕ったお邑の過去が痛ましい 文吉の変化も見所

Posted by ブクログ

2022/09/04

202208/シリーズ1~4巻まとめて。商人モノで、危機→解決→危機…というわかりやすい展開で面白く読めた。ただ、主人公文吉は頑張っていないわけじゃないしいいやつではあるんだけどちょっと必死感が薄いというか、すぐ人に頼り過ぎじゃない?すごいのはアドバイスくれる周囲の人達で。基本的...

202208/シリーズ1~4巻まとめて。商人モノで、危機→解決→危機…というわかりやすい展開で面白く読めた。ただ、主人公文吉は頑張っていないわけじゃないしいいやつではあるんだけどちょっと必死感が薄いというか、すぐ人に頼り過ぎじゃない?すごいのはアドバイスくれる周囲の人達で。基本的に、飛び込みの聞き込みでみんなすぐペラペラ話してくれるので、それで色々わかり物事が進むという展開の仕方も物足りない。

Posted by ブクログ

2021/09/05

亡き養父が遺した店〈三川屋〉と体調の悪い養母を守るため、借金返済に励む文吉。 医師・手塚良庵との出会いで彼が調薬した『元気丸』を売ることになった文吉だが、同業者から睨まれ次々嫌がらせを受ける…という第一作。 第二作では更なる嫌がらせを受けている。 『元気丸』は効かない、返って具...

亡き養父が遺した店〈三川屋〉と体調の悪い養母を守るため、借金返済に励む文吉。 医師・手塚良庵との出会いで彼が調薬した『元気丸』を売ることになった文吉だが、同業者から睨まれ次々嫌がらせを受ける…という第一作。 第二作では更なる嫌がらせを受けている。 『元気丸』は効かない、返って具合が悪くなったという嘘の悪評をばら蒔かれたり、『元気丸』を安く売る偽業者が現れたり、ポスターを破られたり落書きされたり、挙げ句に文吉の偽者が現れ『元気丸』と称して毒を混ぜた丸薬を売って具合を悪くする客が出てきたり。 正直忍耐が続く第二作なのでなかなか読み進まなかった。 大店の薬種問屋たちもこんなにお金と人手を掛けた嫌がらせを続けるくらいなら、自分たちの商売に身を入れれば良いのにと思ったり。 ただ前作同様、下っ引きの宗助や〈遠州屋〉の女中・お邑など助けてくれる人もいる。 中でもホームレスの熊は知恵袋で何かとアドバイスを受けに行っている。 そして冤罪で殺人未遂罪に問われ拷問された文吉を救ったのはお邑と手塚だった。 一方でこの件で幼馴染みのお藤の夫・貞吉の暗い心の内が明らかになる。 今回はお邑の過去にも触れられ、それを知った文吉はお邑に今まで以上の思いを抱く。 表紙絵からてっきり文吉とお邑が…と思ったら、そういう色っぽい話にはならなかった。 最大のピンチは乗り切ったが、まだまだ嫌がらせは続きそうでゲンナリ。第三作はちょっと違う展開を期待したい。 ※「出世商人(一)」レビュー https://booklog.jp/users/fuku2828/archives/1/416791574X

Posted by ブクログ

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