- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1220-05-01
海をあげる
定価 ¥1,760
385円 定価より1,375円(78%)おトク
獲得ポイント3P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2020/10/29 |
| JAN | 9784480815583 |
- 書籍
- 書籍
海をあげる
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
海をあげる
¥385
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.2
294件のお客様レビュー
"私は静かな部屋でこれを読んでいるあなたにあげる。私は電車でこれを読んでいるあなたにあげる。私は川のほとりでこれを読んでいるあなたにあげる。 この海をひとりで抱えることはもうできない。だからあなたに、海をあげる。"(p.241) 夫に不倫された話から始まり...
"私は静かな部屋でこれを読んでいるあなたにあげる。私は電車でこれを読んでいるあなたにあげる。私は川のほとりでこれを読んでいるあなたにあげる。 この海をひとりで抱えることはもうできない。だからあなたに、海をあげる。"(p.241) 夫に不倫された話から始まり、嫌いだった祖母の話。 沖縄と戦争。米軍基地の抗議デモ関係の話。 沖縄の風俗業界で働いている『性暴力被害者』の女性たちの調査取材、性教育の話。 再び祖母の話。 米軍基地と海。日本と沖縄。 エッセイ本だけど、『生活』と『社会政治』は同居していると実感する。 生活は社会の中に存在しているし、社会に存在する深刻な問題は「社会問題」であり、全ては繋がっている。
Posted by 
私の大切な友人がだいぶ前にお勧めしてくれた本。 彼女は私が体調を崩した時に、身体に優しい野菜スープを作って持ってきてくれたことがある。 タンパク質も摂れるようにと、ひよこ豆が入っていた、あったかくて心にも体にも優しいスープだった。 食べれそうなものを買ってきてもらったことはあって...
私の大切な友人がだいぶ前にお勧めしてくれた本。 彼女は私が体調を崩した時に、身体に優しい野菜スープを作って持ってきてくれたことがある。 タンパク質も摂れるようにと、ひよこ豆が入っていた、あったかくて心にも体にも優しいスープだった。 食べれそうなものを買ってきてもらったことはあっても、ご飯を作ってくれた人は彼女だけだったと思う。 最初のエッセイを読んで、そのことを思い出していた。 沖縄のことをこういう形で伝えてくれたことに感謝しかない。自分が責められているようで、読んでいるのが辛いと感じる瞬間は、1度だけではないと思う。 自分の置かれている立場、それはたとえ自ら選んだわけではなく、選ばされた、望んでいるわけではないのに一方的に搾取する側に置かれたかもしれないけれど、それでもそこに居続け、無関心でも生きていけるところにいる自分自身を振り返ざるをえないからだ。 きっと、沖縄に住んでいてこの本を読んでいる人の気持ちは、もっと複雑かもしれない。 そんな私たちひとりひとりに海をあげると言う。 その言葉の意味に胸が詰まる。
Posted by 
基地問題を安全保障や政治の文脈ではなく、沖縄で暮らす人々の日常や感情のレベルから描いている点が印象的だった。騒音や水、生活への影響など、これまで自分があまり意識してこなかった側面に触れることができ、「合理性だけでは割り切れない問題」であることはよく理解できた。 一方で、読み進め...
基地問題を安全保障や政治の文脈ではなく、沖縄で暮らす人々の日常や感情のレベルから描いている点が印象的だった。騒音や水、生活への影響など、これまで自分があまり意識してこなかった側面に触れることができ、「合理性だけでは割り切れない問題」であることはよく理解できた。 一方で、読み進める中でいくつかモヤっとする部分もあった。特に、性風俗や若年女性の話については、当事者への踏み込み方が強く、支援というより介入に近い印象を受けた。また、メンタル面のケアについても専門家の領域との線引きが曖昧に感じられ、やや違和感が残った。個別エピソードの力は強いが、その分「切り取り」によるバイアスや一般化の難しさも感じた。 さらに、娘や保育園に関する記述では、著者自身の価値観を周囲に広げていくような描写があり、そこにも過剰介入に近い印象を受けた。問題意識の強さや正しさは理解できるが、それが他者への働きかけとして現れたときの距離感には慎重さが必要だと感じた。 総じて、本書は強い問題提起を持つ一方で、あくまで著者の視点によるエッセイであり、読み手側が距離を取りながら受け止めることが重要だと感じた。一つの視点として価値は高いが、他の立場や背景も含めて考えることで、より立体的に理解できるテーマだと思う。
Posted by 
