商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2020/10/29 |
| JAN | 9784480815583 |
- 書籍
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海をあげる
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海をあげる
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商品レビュー
4.2
293件のお客様レビュー
基地問題を安全保障や政治の文脈ではなく、沖縄で暮らす人々の日常や感情のレベルから描いている点が印象的だった。騒音や水、生活への影響など、これまで自分があまり意識してこなかった側面に触れることができ、「合理性だけでは割り切れない問題」であることはよく理解できた。 一方で、読み進め...
基地問題を安全保障や政治の文脈ではなく、沖縄で暮らす人々の日常や感情のレベルから描いている点が印象的だった。騒音や水、生活への影響など、これまで自分があまり意識してこなかった側面に触れることができ、「合理性だけでは割り切れない問題」であることはよく理解できた。 一方で、読み進める中でいくつかモヤっとする部分もあった。特に、性風俗や若年女性の話については、当事者への踏み込み方が強く、支援というより介入に近い印象を受けた。また、メンタル面のケアについても専門家の領域との線引きが曖昧に感じられ、やや違和感が残った。個別エピソードの力は強いが、その分「切り取り」によるバイアスや一般化の難しさも感じた。 さらに、娘や保育園に関する記述では、著者自身の価値観を周囲に広げていくような描写があり、そこにも過剰介入に近い印象を受けた。問題意識の強さや正しさは理解できるが、それが他者への働きかけとして現れたときの距離感には慎重さが必要だと感じた。 総じて、本書は強い問題提起を持つ一方で、あくまで著者の視点によるエッセイであり、読み手側が距離を取りながら受け止めることが重要だと感じた。一つの視点として価値は高いが、他の立場や背景も含めて考えることで、より立体的に理解できるテーマだと思う。
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日本が沖縄に押し付けたものが、沖縄のひとびとの日々を浸食する。文字通り沖縄のひとびとを盾にしている暴力を、顧みることなく、見てみぬふりして暮らすことができた特権ときちんと対峙しなければならない。自分勝手な思いだが、気づいた今からでも遅くないと思いたい、そう思って動くほかない。 ...
日本が沖縄に押し付けたものが、沖縄のひとびとの日々を浸食する。文字通り沖縄のひとびとを盾にしている暴力を、顧みることなく、見てみぬふりして暮らすことができた特権ときちんと対峙しなければならない。自分勝手な思いだが、気づいた今からでも遅くないと思いたい、そう思って動くほかない。 p.238「切実な問題は、切実すぎて口にすることができなくなる。」
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ノンフィクション大賞の本を読みたくて読みました。 タイトル、表紙からどんな内容なんだろ?と想像を巡らせながら読みました。 内容は、沖縄出身の著者の日常生活を織り交ぜながら、辺野古埋立、戦争、若年出産について語られています。 本土の人から見る沖縄(きれいな海の沖縄)とは違う、...
ノンフィクション大賞の本を読みたくて読みました。 タイトル、表紙からどんな内容なんだろ?と想像を巡らせながら読みました。 内容は、沖縄出身の著者の日常生活を織り交ぜながら、辺野古埋立、戦争、若年出産について語られています。 本土の人から見る沖縄(きれいな海の沖縄)とは違う、沖縄の人から見た沖縄で全然違うと言うことがわかりました。 生まれ育った地、育った環境で価値観のが決まる。それは、人それぞれで同じ人は一人といない。 この違いがあることを知り、理解するとまた新しい自分になれると思いました。
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