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金閣寺 新版 新潮文庫
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金閣寺 新版 新潮文庫

三島由紀夫(著者)

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金閣寺 新版 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/10/28
JAN 9784101050454

金閣寺 新版

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商品レビュー

4

337件のお客様レビュー

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2026/03/04

時間かけて読んだ。よくこんな小説書いたなという印象。到底他人には容易に理解できない内的な動きを緻密に描いていた。金閣寺を焼くという考えに至った道程も、ただの因果説では説明できず、複雑な要因が絡み合い、主人公の独特な解釈によって紡ぎ出された答え。小林秀雄はこれを狂人と解釈したようだ...

時間かけて読んだ。よくこんな小説書いたなという印象。到底他人には容易に理解できない内的な動きを緻密に描いていた。金閣寺を焼くという考えに至った道程も、ただの因果説では説明できず、複雑な要因が絡み合い、主人公の独特な解釈によって紡ぎ出された答え。小林秀雄はこれを狂人と解釈したようだが、三島由紀夫はむしろ普遍化しようとしたように思える。それほど人間の心、世界は複雑だということを思わされた作品。ただ複雑すぎる嫌いもあるから再読するかはわからない。

Posted by ブクログ

2026/03/01

2026/3/1読了 読んだこともないのに、勝手に「これぞ三島由紀夫!」と思っていた作品。自身の容姿にコンプレックスを持ち、美の象徴・憧れの対象だった筈の金閣に放火するに至った主人公の破滅的な行動が、三島由紀夫自身の生き様にダブって見えたからなのか?  実際に読んで、主人公にして...

2026/3/1読了 読んだこともないのに、勝手に「これぞ三島由紀夫!」と思っていた作品。自身の容姿にコンプレックスを持ち、美の象徴・憧れの対象だった筈の金閣に放火するに至った主人公の破滅的な行動が、三島由紀夫自身の生き様にダブって見えたからなのか?  実際に読んで、主人公にして語り手である溝口の思想には、当然ながら共感など出来なかったのだが、コイツにとって世界を変容させるのが認識か行為かとか言う以前に、「世の中には、決してやってはいけないことがある」という、人としての当たり前を教えてくれる人が周りに居なかったことが不幸の元だったのかと思えてきた(少なくとも、老師はその点での“人生の師”ではなかったようだし)。作中、溝口は〈朝鮮戦争〉の勃発で、破滅に向かう世界の中で金閣もまた焼かれねばならないと、決行を後押しされた気になっている。現在、超大国が力による一方的な現状変更を平然と試み、世界中で不安と緊張が高まっているが、これでまた新たな溝口が現れ、歪んだ考えを実行に移しはしないかと不安になるのは、考えすぎだろうか?

Posted by ブクログ

2026/02/28

三島由紀夫作品初めて読みました。 言葉は多少難しかったけど意外と読めてしまう作品でした。 金閣寺放火までの溝口の心情が細かく描写されてます。正直、金閣寺が放火されたことの事実を知りませんでした。

Posted by ブクログ