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ふたり、この夜と息をして
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ふたり、この夜と息をして

北原一(著者)

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ふたり、この夜と息をして

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2020/10/13
JAN 9784591167960

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商品レビュー

4

32件のお客様レビュー

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2025/09/25

こんなに人に気を遣えるってスゴい。気になっても聞かない。相手に聞かれたくないし、言いたくない。そんなモジモジした世界の話は私とは無縁過ぎて新鮮だった。 自分にとってはデリケートな問題だけど、人からみたら大したことはなかったりする。そんなことより、結局は人間性。 傷つけるつもりは...

こんなに人に気を遣えるってスゴい。気になっても聞かない。相手に聞かれたくないし、言いたくない。そんなモジモジした世界の話は私とは無縁過ぎて新鮮だった。 自分にとってはデリケートな問題だけど、人からみたら大したことはなかったりする。そんなことより、結局は人間性。 傷つけるつもりはなくても相手が勝手に傷つくこともある。 成長した姿を心の親友にみてもらうために、主人公は努力したんだなとわかる最後も良かった。喋り方も力強くなっていて、最後は清々しい気持ちで読めた。 読んで良かった!

Posted by ブクログ

2025/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらすじと装丁に惹かれて読んだ。 終盤の夜の体育館でのシーンは特に引き込まれた。2人の、互いを傷つけないように慎重に言葉を選ぶところ、人の弱いところを茶化さずに誠実に受け止めるところが本当に素敵だと思う。 槙野の、"人って、優しい人がそばにいると、優しくなれるんだよ"という言葉が印象に残った。その言葉どおり、夕作と槙野の周りにいるクラスメイトはみんな優しい。 それから、2人が秘密を打ち明ける場面が大体夜で、静かな場所だったのも印象的だった。新聞配達を終える頃の夜明けの公園、修学旅行の就寝時間後の川沿い、陽が落ちた後の病院の喫煙スペース、誰もいない体育館。夜の静けさには、仄暗い過去も痛みも澱も、全て溶かしてくれるような不思議な力を感じる。 心の脆い部分をそっと撫でて肯定してくれるような、あたたかい小説だった。

Posted by ブクログ

2023/10/17

 図書館でたまたま目に入った作品。聞いたことのないタイトル、著者の名前も知らない。いつもならこういう衝動買い的な選び方はあまりしないのだけれど、マグリットの『光の帝国Ⅱ』を彷彿とさせる仄暗い表紙の写真と、か細くて繊細な裏表紙のフォントの雰囲気に惹かれて、吸い寄せられるように手に取...

 図書館でたまたま目に入った作品。聞いたことのないタイトル、著者の名前も知らない。いつもならこういう衝動買い的な選び方はあまりしないのだけれど、マグリットの『光の帝国Ⅱ』を彷彿とさせる仄暗い表紙の写真と、か細くて繊細な裏表紙のフォントの雰囲気に惹かれて、吸い寄せられるように手に取っていた。  30分もかからずに流れるように一息に読んでしまい、ところどころちょっと泣きそうにもなった。優しい人といると自分も優しくなれる。作中でそう繰り返す高校生たちの素直さや純朴さに胸打たれるのは、わたしがニヒルでシニカルで、どこまでも捻くれた大人になってしまったからかなぁ。いつの間にか、自分に対しても他人に対しても、常に余分な思考や記憶やプライドでがんじがらめになって、シンプルに物事を捉えたり言葉にしたりすることが、本当に難しくなってしまったと思う。  著者は1995年生まれ、美大卒のグラフィックデザイナーさんとのこと。読み終わったあとで知った。丁寧で繊細で、細部まで温かい心遣いの行き届いた文章だった。今、読んで良かった。読書って本当にタイミングが大事なものだと思うから。

Posted by ブクログ