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詩歌川百景(1) フラワーズC
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2020/10/09 |
| JAN | 9784091670946 |

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商品レビュー
3.9
38件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
田舎の小さな人間関係の諸々の描き方が 相変わらず非常に絶妙だ。 田舎に連れてきておいて進学しないといったら 怒るし父親のせいにする母親、嫌だなぁ。 自分ならこの母親から離れる為に進学したい。 離れて暮らしていた弟と『共有するものがのう何もない』 という表現が秀逸だと思う。 弟の筈だけれど、目の前にいるのは知らない不良である。 親についていかなければ、荒むこともなかっただろうか。 一緒に暮らしてもいないし縁を切ったも同然の 弟の所業など、自分も遠い噂で聞くレベルなのに 何故報告しなければならないのだろう。 妙ちゃんが会話を録音までして「パワハラだ」と言うのが恰好良かった。 自分でも録音している和樹も偉い。 田舎の大人の良くも悪くも無責任な感じがリアルだが、 田舎か都会かに関わらず 『どんな場所でも人の住むところには必ず悪意と揉め事がある』。 そう言い切ってしまうのも寂しい気もするが。 倉さんが合格祈願と聞いて「どれ」と一緒に祈願してくれるのがさりげなくて素敵だ。 寒いから逆に湯温を下げるというの、なるほどと思った。 自分も雪国育ちなので、冬がモノトーンではないことに共感する。美しい描写だった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
24/12/4 『海街diary』に続き、現在連載中のこちらを読み始めた。 前作が鎌倉という実在する歴史的にも有名な地方の街を舞台にしていたのに対して、こちらは山形北部の山間にある架空の温泉街・河鹿沢を舞台としている。 今作には、『海街』のすずのような、そこに新たに引っ越してくる者を主人公にはせず、この町で育って今年で新成人となる湯守見習いの飯田和樹が語り手のため、前作以上に地味というか地に足のついた日常感のある物語の滑り出しで、分かりやすい面白さや先の気になり具合は薄い。初っ端から町の人々が大量に登場し、早くも人物の相関図を覚えられていない。 今作の「ヒロイン」となるであろう高3の小川妙の存在・造形もさることながら、今のところ最も気になっているのは、和樹の同級生であり、めちゃくちゃ優秀なのに大学進学せずに地元の役場に就職した林田類くん。彼が4話p.174でこぼした言葉「都合のいい美しい物語だけを発信するのがおれの仕事だ」「ザ・田舎の不都合な真実には一切触れない」は、明らかにこの “物語” そのものへの皮肉な自己言及として読めてしまう。酷い悪意や謎めいた哀しい死など、美しいだけではない事柄がこの1巻でも幾つか描写されてはいるものの、基本的には「都合のいい美しい物語」のほうへ向かおうとしているこの作品が、この後どういった展開を見せるのか、期待している。 山間の温泉宿が舞台の作品といえばアニメ『花咲くいろは』がまず思い付くが、あれも主人公は「都会」から引っ越してきた移住者だった。和樹も生まれは都会ではあるようだが、物語開始時点ですでにこの町で長く暮らしている点は大きな違いだろう。 妙との異性愛ストーリーがおそらくこのあと進むのだろうけど、類の妹(中3)から和樹は好意を持たれているっぽいので、三角関係も期待できる。
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「海街ダイアリー」好きなもんで買っちゃったやつ。あの温泉で働くすずちゃんの元弟とその家族やまわりの人々の話。濃密。ひとりひとりが濃い。人間ってそうだなと思わせられる。これからどう展開していくか。楽しみ。
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