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あしたの南極学 極地観測から考える人類と自然の未来
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2020/09/25 |
JAN | 9784791773121 |
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あしたの南極学
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
南極の気候風土、現在の問題とともに著者の熱い思いが伝わった。 編集が手抜きすぎて、誤字脱字、読みづらい言い回しが多いのがとても残念。 著者に失礼なのではと悲しくなる。 南極を知る人のように広い心で受け止めるべきか。
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「あしたの」と銘打っているものの、中身は著者の経験も含めた南極観測の昔話が主となっている。穏やかな文体でゆったりと読み進められるが、約280ページのボリュームに対して細々とした話が次々出てくるので少し飽きてきます。
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南極へ15回も赴いている固体地球物理学者による、南極の今までとこれからを考察している一冊。 南極は長期的観測地点となる極地の一つであり、そこでの基礎研究は人類にとって貴重なものです。 日本はごり押しと強運に恵まれて昭和基地を設営した経緯があり、今に至るまでの様々な活動と奮闘を詳細...
南極へ15回も赴いている固体地球物理学者による、南極の今までとこれからを考察している一冊。 南極は長期的観測地点となる極地の一つであり、そこでの基礎研究は人類にとって貴重なものです。 日本はごり押しと強運に恵まれて昭和基地を設営した経緯があり、今に至るまでの様々な活動と奮闘を詳細に綴っています。 しかし、ただ無事に参加できたことや観測できたことだけで満足している研究者が多いことを著者は嘆いています。 持てなかったかもしれない基地を日本は持てたのですから、存分に打ち込むべき研究がまだまだあるはずです。 ビザ無しで各国基地へ行くことができるのは世界平和の為せる業、この素晴らしさについても言及しています。 閉鎖された空間で、様々な人種が、限られた資源で暮らす南極は、目指すべき地球の社会実験となるのではないでしょうか。 新型コロナウィルスにも触れられ、厳しくなる生活環境には極地での知恵がますます役立つと信じています。
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