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母を捨てるということ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2020/09/07 |
JAN | 9784022517159 |
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母を捨てるということ
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
薬物依存症患者家族で、医師。 自身の経験と思いだけでなく、現代の医療的介入についても触れられている。
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どうしても、自分の境遇と比べて読んでしまった。 昭和の昔、依存症という概念が確立してなかった故、だれもわからなかったのだということが、身に沁みてわかりました。 もしかしたら、今でさえ、知らずに苦しんでいる人がいるのかもしれない。 私の家庭では、父が最初に母を見捨てて帰宅しなくなり...
どうしても、自分の境遇と比べて読んでしまった。 昭和の昔、依存症という概念が確立してなかった故、だれもわからなかったのだということが、身に沁みてわかりました。 もしかしたら、今でさえ、知らずに苦しんでいる人がいるのかもしれない。 私の家庭では、父が最初に母を見捨てて帰宅しなくなり、逃げられない子供たちが母に振り回されて苦しんだことを思い返し、 父も知識があれば、もう少し対処ができたかもしれない、と思った。 今でも苦しんでいる人々に、この本を届けたい。
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家族・依存症・母と娘… そんなキーワードから手にした本。 淡々と綴る幼少期の風景、プロローグの数行を読むだけで著者のそれからの長い道のりを想像し、読み進める手が止まりそうになる。。。 でも。。。 読み終えた後は、このタイトルからは想像できない感動で打ち震える。 著者は母を...
家族・依存症・母と娘… そんなキーワードから手にした本。 淡々と綴る幼少期の風景、プロローグの数行を読むだけで著者のそれからの長い道のりを想像し、読み進める手が止まりそうになる。。。 でも。。。 読み終えた後は、このタイトルからは想像できない感動で打ち震える。 著者は母を捨てていない。 泥中の蓮のように凛と生き延びた著者の母を想う視線が、凍てついた心を溶かす言葉とともにエピローグにたどりつく。 数少ない日本のプリズンドクターになった著者の活動に注目していきたい。 #本 #おおたわ史絵
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