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女誡扇綺譚 佐藤春夫台湾小説集 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2020/08/21 |
| JAN | 9784122069176 |

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女誡扇綺譚 佐藤春夫台湾小説集
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女誡扇綺譚 佐藤春夫台湾小説集
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
約100年前の台湾旅行記。 基本エッセイだし、殊更ドラマチックな展開があるわけではないので、退屈に感じる向きもあるかもしれない。 ただ日本統治期、日本の同化計画をどう見ていたか、本土の人や原住民の人たちの苦悩や反発があったことが、よくわかり大変興味深かった。 親日などと聞きかじっ...
約100年前の台湾旅行記。 基本エッセイだし、殊更ドラマチックな展開があるわけではないので、退屈に感じる向きもあるかもしれない。 ただ日本統治期、日本の同化計画をどう見ていたか、本土の人や原住民の人たちの苦悩や反発があったことが、よくわかり大変興味深かった。 親日などと聞きかじったことを言っていい気になっていてはけないなと本当に思う。 冒頭の女誡扇綺譚や霧社事件直後の霧社に旅行した その名も霧社、奇談などキラっと光る短編があり、概ね全編通して本土の台湾人だけでなく、少数民族の人たちとの触れ合いやエピソードも多かった。 時代が古いので台湾に興味がある人は絶対読めとは言わないが、近くてよく知らないこの国の歴史の一部を、当時の文学者の目を通して知ることができる貴重な一冊。
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1920(大正9)年夏、佐藤春夫29歳のとき、中学校の同窓で台湾で医院を開業している友人に誘われ、彼は三か月余り台湾を旅した。 台湾の見るべきところは友人の師匠格の方が懇書を下さったのでそれを基に、また道中については総督高官の口添えがあって然るべく遇されたので、交通・移動手段...
1920(大正9)年夏、佐藤春夫29歳のとき、中学校の同窓で台湾で医院を開業している友人に誘われ、彼は三か月余り台湾を旅した。 台湾の見るべきところは友人の師匠格の方が懇書を下さったのでそれを基に、また道中については総督高官の口添えがあって然るべく遇されたので、交通・移動手段の未発達、大型台風の影響による交通の一時途絶といった問題はあったにせよ、かなり恵まれた旅だったと言えるのではないだろうか。 本書は、この台湾への旅に想を得て書かれた小説、紀行文を一冊にまとめたもの。中でも有名なのは、表題作の『女誡扇綺譚』。台南の西端れ安平が舞台の、没落して廃屋になった家から「どうしたの?なぜ早くいらっしゃらない…」という女の声が聞こえる幽霊屋敷の謎を解き明かすミステリー仕立ての小説。舞台となる土地や廃屋の描写によりイメージが立ち上がってくるところがいい。 先ほどは恵まれた旅と書いたが、そうした中でも春夫は、日本の植民地として台湾の置かれた位置や当時の同化政策について、また内地人と「本島人」(漢人)、「蕃人」(原住民)の間の差別その他の問題について、見るべきものを見、(書き得る範囲で)書くべきことを書いているなあと思った。
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ここで描かれているのは100年以上前の台湾なんだけれど、当時の光景が目の前に浮かんでくるようで、当時とはまた趣を変えているに違いないが、また台湾に遊びに行きたくなった。
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