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天皇の国史
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竹田恒泰(著者)

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天皇の国史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2020/08/13
JAN 9784569843605

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商品レビュー

4.3

14件のお客様レビュー

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2024/09/30

 何故か参考文献目録には祖父が書いた「雲の上、下思い出話」はあっても「私の肖像画」(旧題「菊と星と五輪」)がない。「私の肖像画」を読めば祖父の恒徳王は昭和18年に参謀本部から関東軍総司令部に転補された時に「内地」から荷物を持ち出していて昭和20年7月に第一総軍参謀に転補された時に...

 何故か参考文献目録には祖父が書いた「雲の上、下思い出話」はあっても「私の肖像画」(旧題「菊と星と五輪」)がない。「私の肖像画」を読めば祖父の恒徳王は昭和18年に参謀本部から関東軍総司令部に転補された時に「内地」から荷物を持ち出していて昭和20年7月に第一総軍参謀に転補された時に「そうした東京の状態に比べると、満州は比較的平穏だったので、家族は満州に残して」単身「内地」に帰還していたがソ連参戦で慌てて家族を「内地」に(おそらく)陸軍機で疎開させている事や新京に戻っていた関東軍総司令部に聖旨伝達の際に「一か月前まで私が住んでいた家に行ってみたいとも思ったが、それは不可能であったばかりでなく、すでに略奪されて何も残っていないようであった」と新京に残しておいた荷物を持ち出したかったらしい事が窺える。ソ連参戦で家族を「内地」に疎開させた事もあるので内心、山田乙三関東軍総司令官以下関東軍総司令部にいた軍人達は呆れていたのではないのか?と思ってしまう。  他にも「卜部日記」に昭和天皇から「寬仁さんに関し竹田さんや山階さんの若年のころグレた話引用」と聞かされたとあるが「私の肖像画」には昭和19年にクェゼリンで戦死した従弟の音羽正彦侯爵と華中で再会した時に「二人で大酒盛りをしたことを懐かしく思い出す」と書いている。「雲の上、下思い出話」には「大酒盛りをしたこと」には言及していない。海兵75期の岩崎剛二著「指揮官最後の決断」という本に「音羽が戦死して間もなく、兵学校同期の者が四名ほど」朝香宮邸に呼ばれた時に朝香宮から「「どんなことでもよいから遠慮なく話してほしい」と言われたのをいいことにして、話はエスプレー(芸者遊び)にまでおよんだ」、「しかし、彼らが暇を告げる最後まで、夫人はついに一度も姿を見せずじまいだった」とあるので海軍で言うところの「エスプレー」のし過ぎで益子夫人との関係は冷え切っていて養子を迎えず小坂善太郎と再婚したのだろう。昭和天皇は従弟の正彦王(音羽侯爵)をどう認識していたのかは分からないが従兄弟に当たる山階宮武彦王と恒徳王の「グレた」所業を苦々しく思っていたのが分かる。なので「私の肖像画」という書名自体を取り上げたくないのだろう。「雲の上、下思い出話」から「都合のいい」ところだけ抜き書きして「都合の悪い」事が記されているので「私の肖像画」であっても存在自体を無視するのはどうだろうか?

Posted by ブクログ

2024/08/12

男系継承を何としても維持して欲しいし、日本国がいつまでも続いて欲しい。正しい歴史認識が広まることを願う。著者が書いた国史教科書が多くの中学校で採用されますように!

Posted by ブクログ

2023/10/17

Kindle本で読んだものを神の本で入手し再読中。 20240205再読。オーディブルを3倍で聴きつつ読む。3度目は3.5倍で読むつもり。山口真由さんの本にあるように、この本を7回繰り返したい。

Posted by ブクログ

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