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7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/08/12 |
JAN | 9784065200438 |
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7人の名探偵
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商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新本格ミステリの作家さん7人による「名探偵」がテーマのアンソロジー。面白かったです。 メルカトル鮎(シリーズ未読でした)、火村英生、法月綸太郎と名探偵シリーズもあれば、綾辻さんは深泥丘なんだ…という楽しみもありました。探偵AIは2作品。 「プロジェクト・シャーロック」のみ既読でした。シャーロック・ホームズのAIがあるなら教授もね…という。マイアミの鑑識課員やラスベガスの科学捜査研究所もプロジェクトに参加してくるのも面白かった…以前、募金の名義に名探偵ものの作品の登場人物名を使ってたリストを目にしたことがあって錚々たるメンバーだったのを思い出したりしました。 「天才少年の見た夢は」の戦中シェルター密室殺人も大変なことでした。究極の安楽椅子探偵ってそういうことか…(気付きませんでした)。 綾辻さんのお話の、作家さん大集合はこのアンソロジーの締めくくりとして良かったです。小野不由美さんまで。麻耶雄嵩さん……。 新本格、好きなジャンルだなぁと改めて思いました。これからも読みます。
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日本を代表するミステリ作家による豪華なアンソロジー。 本格ミステリ界を牽引する方々だけあってクオリティは折り紙つきです。 ラストを締める綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」が本格ミステリの歴史を感じさせて感慨深い気持ちになりました。(あと麻耶雄嵩の扱いで笑いました)
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新本格ミステリの端緒を開いた『十角館の殺人』刊行から三十周年を記念したアンソロジー。新本格第一世代のレジェンド作家七名の夢の競演。 「名探偵」をテーマに書かれたレジェンド作家のアンソロジー。 「名探偵」をテーマに、とはいえ、実はストレートに探偵ものミステリを書いてる方は少ない...
新本格ミステリの端緒を開いた『十角館の殺人』刊行から三十周年を記念したアンソロジー。新本格第一世代のレジェンド作家七名の夢の競演。 「名探偵」をテーマに書かれたレジェンド作家のアンソロジー。 「名探偵」をテーマに、とはいえ、実はストレートに探偵ものミステリを書いてる方は少ない印象。ちょっとメタフィクションっぽかったり、今までの新本格の歴史への郷愁を感じさせるものだったり。 ただ、短篇でも粒ぞろいで、この作家陣の並びだけでも非常に贅沢なものを読んでいる満足感があります。 個人的には我孫子武丸さん『プロジェクト:シャーロック』と歌野晶午さんの『天才少年の見た夢は』が好きでした。どちらもちょっとしたIf世界の話なのですが、同じ世界観の話をぜひ読んでみたいです。 また、『天才少年の見た夢は』は、どこか某推理アクションゲームを彷彿させる設定で、それも面白かったですね。
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