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7人の名探偵 の商品レビュー

3.3

25件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2026/04/23

中高生のころ真剣に読んでた、あの頃の空気感が思い起こされてなつかしかった 今はかじる程度にしか読まなくなったけど 昔通っていた店がまだ営業しているのを知った時みたいな喜びがあった ずっとお店開けててほしい あとがき参考にして、色々読んでみようと思います

Posted byブクログ

2026/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これだけの大作家先生を揃えておきながらこの出来は、ちょっと驚きました。「いやもっと違うの書けたやろ」と思ってしまったし、版元へは「ようこれでGOを出したな」と。せっせと仕入れてきたド高級な幻の食材を全部フープロに突っ込んで大鍋に移し業務用のルウをバカスカ溶かして作った何かを食べた感じです。それは言い過ぎですけど、贅沢の使い方が合わないなと思いました。 たまらなく好きで、一つ残らず読んでおきたい先生がいる人以外には厳しい作品だと思います。私は該当先生がいましたので、その方目当てに義務感だけで最後まで走りましたけれど、目が滑って大変でした。 星を2個つけたのは、天才少年と船長の話が奇跡的にも良かったからです。そうそう、我々はこういうのを読みたいんですよ、と思いました。それが7分の2ではちょっとつらいですよね。 やはりお忙しい先生ばかりですから、極端な話、誰がどこをどれだけ書いたか分からなくていいので、全員で回して作った一つの探偵ものを読んでみたかったかもしれません。

Posted byブクログ

2026/03/15

本格ミステリを確立した7人の作家によるアンソロジー。7人中3人は読んだことのない作家さんだったので、それぞれの特徴を知れて面白かった。この中では「毒饅頭怖い」が好みで古典な雰囲気や途中数学の問題で見たかのような推理が印象的でした。また綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」は、他の作品と比...

本格ミステリを確立した7人の作家によるアンソロジー。7人中3人は読んだことのない作家さんだったので、それぞれの特徴を知れて面白かった。この中では「毒饅頭怖い」が好みで古典な雰囲気や途中数学の問題で見たかのような推理が印象的でした。また綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」は、他の作品と比べるとかなり特殊であり、我孫子さん、法月さん、小野不由美さんとの会話が、まるでエッセイを読んでいるかのようで興味深かったです。

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2025/11/20

最近日本酒の飲み比べセットを楽しむ機会があった。思わず舌がでてしまう辛口のものから甘ったるくて眉を顰めるもの、華やかなフルーティさが口の中に広がるもの。私は結局にごり酒を購入した。それからしばらくにごり酒を目にするととりあえず買って飲んでみることにしている。本作品集を読んで、ふと...

最近日本酒の飲み比べセットを楽しむ機会があった。思わず舌がでてしまう辛口のものから甘ったるくて眉を顰めるもの、華やかなフルーティさが口の中に広がるもの。私は結局にごり酒を購入した。それからしばらくにごり酒を目にするととりあえず買って飲んでみることにしている。本作品集を読んで、ふとそれと似ているなと思った次第であります。

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2025/09/20

豪華な7名の作家の短編が集まった本と聞いて ワクワクしながら購入したが、 本格ミステリと言えるものが少なく、 あまり印象に残らなかった。 短編の割に説明が長く読みづらい印象を持ち 対して驚くような結末もない。 期待外れだった。

Posted byブクログ

2025/02/26

「十角館の殺人」刊行から三十周年を記念して出版されたアンソロジー。7人の作家さんが「名探偵」をテーマに本格ミステリを書き下ろした短編集の文庫本。 ・水曜日と金曜日が嫌い ー大鏡家殺人事件ー 麻耶雄嵩 →ミステリ作家の主人公が、探偵メルカトルに頼まれた用事の帰りに迷い、大鏡家...

「十角館の殺人」刊行から三十周年を記念して出版されたアンソロジー。7人の作家さんが「名探偵」をテーマに本格ミステリを書き下ろした短編集の文庫本。 ・水曜日と金曜日が嫌い ー大鏡家殺人事件ー 麻耶雄嵩 →ミステリ作家の主人公が、探偵メルカトルに頼まれた用事の帰りに迷い、大鏡家の邸宅に助けを乞う。休ませてもろてると殺人事件が起きて…。建物の感じとか登場人物の名前とか、どことなく洋風ちっく。鳥を観察するヒュッテ?とか、サラマンダーが〜とか。でも探偵が出てきたらすぐ解決した、すごい… ・毒饅頭怖い 推理の一問題 山口雅也 →落語のまんじゅうこわい、の話が最初に語られ、その後後日談的なストーリー。まんじゅうこわいって言ってた人が大人になり、後継問題の話の席で毒饅頭に殺される。犯人は誰なのか。途中馴染みある、この中で1人嘘つきがいる〜みたいなクイズがあって、古典的な話の中に、最近の遊びって感じもまた面白かったし、ちゃんとオチもあってさすが。 ・プロジェクト:シャーロック 我孫子武丸 →「ワトソン」という、医師に代わって診断を行うAIが作られているから、「シャーロック」という名の名探偵AIを作ろう、みたいな話。情報を勉強させてAIをいろんな人と育てていくんだけど、その試作に関わった人たちがどうやら次々と殺されているっぽい?みたいな。この発想はできんよなー。 ・船長が死んだ夜 有栖川有栖 →犯罪心理学者の火村英生と、ミステリ作家の有栖川有栖が、遠方で取材。早く終わったので観光でもして帰ろうかってなっている時に、どうやら殺人事件があったらしいと噂を聞く。野次馬的に顔を出し、最終的に犯人を推理する感じ。怨恨じゃないけど、思いこみとか、日頃の行いとか、人間の感情がいちばん怖いのよなって感じ、いろんな偶然が重なってて、少し切ないます。 ・あべこべの遺書 法月綸太郎 →法月綸太郎が父から事件の情報を聞いて、その情報と憶測と可能性で持って事件を解決に導く、安楽椅子探偵みたいな感じの話。 AさんがBさんの家で死んでてBさんの遺書があり、 そのBさんはAさんの家で死んでてAさんの遺書がある。 なんでや?みたいな話。これも人間不信になりそうな、人は簡単に信じられんよな、みたいな話。人間ってこうゆうとこが怖いんよな。 ・天才少年の見た夢は 歌野晶午 →近未来の戦時中。シェルターに逃げ込んだ子供たち、その中の1人が名探偵と呼ばれているにも関わらず、シェルター内で次々と殺人が起こっていく。これはどうゆうことか、何が起こっているのか、などを考えながら読む作品で、分かってからもう1回頭から読みたくなりましたん。 ・仮題、ぬえの密室 →綾辻行人、我孫子武丸、法月綸太郎と、綾辻行人の嫁さんの4人で宴席。大学生の頃ミステリ研に所属していたのだが、その時に「幻の犯人当て」といわれた、フーダニット作品があったよね、という話になり。みんな思い出せないので、意見を擦り合わせていく。その中で、作品の傾向であったり、代表作を思い出しながら描かれていて、このアンソロジーならではだなって感じました。 どの話も面白かってんฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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2025/02/05

2017年。アンソロジー。 「水曜日と金曜日が嫌い」これは既読。麻耶さんの首にへびが巻いてあるのは何故? 「毒饅頭怖い」山口雅也。パンク探偵、完読できなかったんだよなぁ。 「プロジェクト・シャーロック」我孫子さんは初読。もうゲーム界にいるのかな。 「船長が死んだ夜」火村さん&アリ...

2017年。アンソロジー。 「水曜日と金曜日が嫌い」これは既読。麻耶さんの首にへびが巻いてあるのは何故? 「毒饅頭怖い」山口雅也。パンク探偵、完読できなかったんだよなぁ。 「プロジェクト・シャーロック」我孫子さんは初読。もうゲーム界にいるのかな。 「船長が死んだ夜」火村さん&アリス。これはせつないね。 「あべこべの遺書」のりりん。 「天才少年の見た夢は」歌野さん。 「仮題・ぬえの密室」トリは綾辻さん。のりりん、我孫子さんと集まり、自宅で嫁とともに語らう。京都ってミステリー好きがいっぱいいていいね。

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2024/11/27

十角館の殺人から30周年を記念して7人の作家に書き下ろされたアンソロジー。いずれも、なんだかその辺にありそうな、なさそうな、本格ぽくもあって、さらりと軽く読める、そんな作品が集まり、メインディッシュのような前菜のような1冊となっていた。

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2023/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新本格ミステリの作家さん7人による「名探偵」がテーマのアンソロジー。面白かったです。 メルカトル鮎(シリーズ未読でした)、火村英生、法月綸太郎と名探偵シリーズもあれば、綾辻さんは深泥丘なんだ…という楽しみもありました。探偵AIは2作品。 「プロジェクト・シャーロック」のみ既読でした。シャーロック・ホームズのAIがあるなら教授もね…という。マイアミの鑑識課員やラスベガスの科学捜査研究所もプロジェクトに参加してくるのも面白かった…以前、募金の名義に名探偵ものの作品の登場人物名を使ってたリストを目にしたことがあって錚々たるメンバーだったのを思い出したりしました。 「天才少年の見た夢は」の戦中シェルター密室殺人も大変なことでした。究極の安楽椅子探偵ってそういうことか…(気付きませんでした)。 綾辻さんのお話の、作家さん大集合はこのアンソロジーの締めくくりとして良かったです。小野不由美さんまで。麻耶雄嵩さん……。 新本格、好きなジャンルだなぁと改めて思いました。これからも読みます。

Posted byブクログ

2023/05/25

日本を代表するミステリ作家による豪華なアンソロジー。 本格ミステリ界を牽引する方々だけあってクオリティは折り紙つきです。 ラストを締める綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」が本格ミステリの歴史を感じさせて感慨深い気持ちになりました。(あと麻耶雄嵩の扱いで笑いました)

Posted byブクログ