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家康の遠き道 光文社文庫
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家康の遠き道 光文社文庫

岩井三四二(著者)

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家康の遠き道 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2020/08/06
JAN 9784334790769

家康の遠き道

¥220

商品レビュー

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2023/03/22

家康晩年の物語。 とはいえ、ほぼ権力の中心にある存在だけに、外交、内政様々な事柄での意思決定が描かれている。 どこまで、史実に基づいているかわからないが、当初海外との貿易に積極的であったことは知らなかった。 登場人物がエピソードごとに現れ、消えるが、キャラクターが描かれていないの...

家康晩年の物語。 とはいえ、ほぼ権力の中心にある存在だけに、外交、内政様々な事柄での意思決定が描かれている。 どこまで、史実に基づいているかわからないが、当初海外との貿易に積極的であったことは知らなかった。 登場人物がエピソードごとに現れ、消えるが、キャラクターが描かれていないので、感情移入がしづらい。 司馬遼太郎のように、登場人物が勝手にキャラクターを描き出して、動き回るような群像劇にはならない。 あくまでも、家康視点で物語が進行していく。その根本は、お家の保持・発展である。 大坂の陣がクライマックスになるが、カタルシスに乏しく、歴史の教科書のようだった。

Posted by ブクログ

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