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泣き虫弱虫諸葛孔明(第伍部) 文春文庫
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泣き虫弱虫諸葛孔明(第伍部) 文春文庫

酒見賢一(著者)

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泣き虫弱虫諸葛孔明(第伍部) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/08/05
JAN 9784167915476

泣き虫弱虫諸葛孔明(第伍部)

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商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2022/11/27

この最終巻では、劉備の遺児、劉禅を戴き、南方への遠征、そして五度に渡る北伐の末に、孔明が落命する件が描かれる。 私にとっては、マイ・ファースト三国志。 出師の表はかろうじて「聞いたことがある」レベル。 五丈原の戦い、「死せる孔明、生ける仲達を走らす」はこのことであったか、という...

この最終巻では、劉備の遺児、劉禅を戴き、南方への遠征、そして五度に渡る北伐の末に、孔明が落命する件が描かれる。 私にとっては、マイ・ファースト三国志。 出師の表はかろうじて「聞いたことがある」レベル。 五丈原の戦い、「死せる孔明、生ける仲達を走らす」はこのことであったか、という体たらく。 第四部がなかなかしんどかったこともあり、読み通せるか心配だったが、冒頭の「ラーメン屋三国志」によるここまでのあらすじのおさらいで助かった。 劉備死後の孔明は、自分の柄に合わないことをやらざるを得なくなっている感が強い。 普通(!?)の三国志ものを読んでいたら、孔明の晩年はなかなか読んでいて寂しく、つらかったかもしれない。 が、酒見版では、天才軍師も変態軍師として、徹底的に戯画化される。 孟獲との七たびに及ぶ戦いも、どこか面白いお話として楽しめてしまうのだ。 どうしよう、もう他の三国志になじめないかもしれない。

Posted by ブクログ

2021/12/30

第2巻の長坂坡の戦いまでは凄まじく面白かったのだけど、その先はふつうの三国志演義になってしまったって感じだな。それが面白くないことはないのだけど、1巻2巻の面白さがあまりにも鮮烈だったために、どうしてもね。

Posted by ブクログ

2021/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

酒味三國志、堂々完結。変態孔明もついに五丈原に散る。「ときどき、しんみりといい顔をする人でした」と語った孔明にゾッコンです。また三國志が豊かになりました。

Posted by ブクログ

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