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食べることと出すこと シリーズケアをひらく
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食べることと出すこと シリーズケアをひらく

頭木弘樹(著者)

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食べることと出すこと シリーズケアをひらく

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 医学書院
発売年月日 2020/08/03
JAN 9784260042888

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食べることと出すこと

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商品レビュー

4.4

73件のお客様レビュー

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2025/11/12

面白い…!目から鱗がでるわでるわ また知らない世界が広がった 本ってすごい 潰瘍性大腸炎の辛さ、とんでもない! みんな知った方がいい 健康な人に適した世の中。私も病気知らずだから当たり前にしていることが誰かの命を脅かしてるかも知れない! 健康に見えてもどうしたって物を食べられな...

面白い…!目から鱗がでるわでるわ また知らない世界が広がった 本ってすごい 潰瘍性大腸炎の辛さ、とんでもない! みんな知った方がいい 健康な人に適した世の中。私も病気知らずだから当たり前にしていることが誰かの命を脅かしてるかも知れない! 健康に見えてもどうしたって物を食べられない人がいること、電車に乗るのも精一杯な人がいること、それを頭の片隅に入れておくことが優しさにつながること、 人は自分が差し出したものを食べてもらうことで受け入れられたと感じたり仲間意識を持つこと、それは拒否すると怒る人もいるほど、強い意識。 最後まで面白かった。 定期的に読みたい本です。

Posted by ブクログ

2025/03/15

職場の、友人と言って差し支えないくらいに仲の良かった人が、潰瘍性大腸炎になった。かなり長く仕事を休んだ。何ヵ月もして、ようやく職場に戻ってきたが、ほどなくまた入院してしまった。どのくらい突っ込んだ話を聞いて良いのかわかりかねた。下痢をしてしまうのでほとんどのものが食べられないのだ...

職場の、友人と言って差し支えないくらいに仲の良かった人が、潰瘍性大腸炎になった。かなり長く仕事を休んだ。何ヵ月もして、ようやく職場に戻ってきたが、ほどなくまた入院してしまった。どのくらい突っ込んだ話を聞いて良いのかわかりかねた。下痢をしてしまうのでほとんどのものが食べられないのだ、栄養点滴をしてもらうのは痛いのだ、などのやり取りくらいで。彼女は復帰してまた入院して、を数回繰り返した。彼女は栄養を医療用栄養ドリンクから摂取しており、その彼女の前で食べ物の話をするのは気が引けて、だんだん話をする回数が減ってしまった。 また、発病してからの彼女は少しとっつきにくくなった。それを、「病気が性格を形成する」というのを読んで腑に落ちた。 この本の、病気によって友人が減ってしまうというくだりを読んで、私はなんと思いやりのなかったことかと改めて恐縮した。気にせずに、目の前で自分の食べたいものを食べ、食べ物の話をしても良かったのだろうか。著者は、無理に食べ物をすすめたりせず、気にせず楽しく食べてくれればよいと書いているけれど。 文章はわかりやすいけれど、本のボリュームがすごい。だけど、他の患者さんが言葉にできないことをこの著者が書いてくれて、健康な人に読んでもらうというのは、とても有意義なことだと思う。ありがとうございました。

Posted by ブクログ

2025/03/09

潰瘍性大腸炎の闘病記というよりは、身体や食事と向き合って、生き方を考えさせられる本。 食べることが病態に大きく関わる一方で、その排泄は孤独な環境にあるからこそ、孤独な戦いが強いられるという辛さが際立っていた。 食べること、出すことは人間の生命活動の根幹であるだけでなくて、 日々...

潰瘍性大腸炎の闘病記というよりは、身体や食事と向き合って、生き方を考えさせられる本。 食べることが病態に大きく関わる一方で、その排泄は孤独な環境にあるからこそ、孤独な戦いが強いられるという辛さが際立っていた。 食べること、出すことは人間の生命活動の根幹であるだけでなくて、 日々のストレスを食で発散したり、美味しいご飯のために日常を乗り切ることができたり、海外旅行に行った時は現地の料理を食べて地域のことを知ろうとしたり、、 人間関係を含めた果てしなく色々なことに関わってくるはずなのに、 健康であるほどそれを忘れてしまっているのがまた皮肉だった。 他人のことをわかることはできない、人は根本的に孤独だけど、分かりきることができないということだけは分かっておきたい。

Posted by ブクログ