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アデル 人喰い鬼の庭で 集英社文庫
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アデル 人喰い鬼の庭で 集英社文庫

レイラ・スリマニ(著者), 松本百合子(訳者)

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アデル 人喰い鬼の庭で 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2020/07/17
JAN 9784087607659

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2023/11/30

レイラスリマニの作品(確かデビュー作?) Chanson Douce (ヌヌ)を読んで、結構面白かった気がしたからこちらも原作を持っているんだけど、日本語で100円だったから買ってしまった。 原題はDans Le Jardin de l'ogre (鬼(怪物)の庭で)...

レイラスリマニの作品(確かデビュー作?) Chanson Douce (ヌヌ)を読んで、結構面白かった気がしたからこちらも原作を持っているんだけど、日本語で100円だったから買ってしまった。 原題はDans Le Jardin de l'ogre (鬼(怪物)の庭で)。 タイトルの意図がきになるなぁ。怪物なのはアデル?と思いきや、これは男性系。 怪物のような性の欲望という意味なんだろうか(だからマスキュラン?) 夫では満たされない病的な性欲、依存症。 美人でスタイルもよく、夫は医者、子供もいてパリに住むアデル。 女性の存在意義とは、社会的な存在とは。 ライラスリマニの小説ではどこか歪んだ女性が描かれるが、社会的な問題にも触れられている気がする。 感想を書くのが遅くなって、本も手元にないのであまり覚えていない・・・ やっぱり鉄は熱いうちに打たないとだめですね・・・ 個人的にはChanson douceのほうが好きだったかな。 でも、他の作品も読みたい作家さんです。 文庫本のカバーデザインがダサダサなのが残念な所。

Posted by ブクログ

2021/03/22

今まで知ることのなかった、セックス依存症の凄まじい世界。パリで何不自由なく暮らす美しい女性が、その実、絶えざる渇きに襲われ、自分を、そして愛する人々を際限なく壊していく。 エロさは一切なく、淡々とした描写で、ほぼ…自傷の話だ、これは。 彼女がこうなった原因が、幼少期のほぼネグレク...

今まで知ることのなかった、セックス依存症の凄まじい世界。パリで何不自由なく暮らす美しい女性が、その実、絶えざる渇きに襲われ、自分を、そして愛する人々を際限なく壊していく。 エロさは一切なく、淡々とした描写で、ほぼ…自傷の話だ、これは。 彼女がこうなった原因が、幼少期のほぼネグレクトと、社会の底に潜むミソジニーにあるのだから、誰にとっても他人事ではないよな。 でもそんなテーマ性だけではなく、鋭く繊細や精神を巡る物語としても成立している。痛くはあるが見事な出来だなー。

Posted by ブクログ

2020/07/20

『ヌヌ』(面白かった)で注目の作家。解説には丁寧にいろいろ書いてあるが、しかし結局のところ、嫌な味の小説だったな。

Posted by ブクログ

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