1,800円以上の注文で送料無料

身分帳 講談社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-03

身分帳 講談社文庫

佐木隆三(著者)

追加する に追加する

身分帳 講談社文庫

定価 ¥924

220 定価より704円(76%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/07/15
JAN 9784065201596

商品レビュー

3.7

82件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/12/06

終戦後の混乱期に、戸籍もない境遇に生まれ必然的にヤクザ者になり服役する、、山川は決して愚鈍ではないし、むしろ賢さゆえにうまくいかないジレンマみたいなものを感じる。周りの人も多分もうこんなやつ知らん!って突き放すのだけれど、やはり放って置けないような人間味を感じる。善人とか悪人とか...

終戦後の混乱期に、戸籍もない境遇に生まれ必然的にヤクザ者になり服役する、、山川は決して愚鈍ではないし、むしろ賢さゆえにうまくいかないジレンマみたいなものを感じる。周りの人も多分もうこんなやつ知らん!って突き放すのだけれど、やはり放って置けないような人間味を感じる。善人とか悪人とか単純な話ではなく、誰もがどっちの要素も持っている。終戦が遠いものになりつつある今、これを読んでよかったと思った。

Posted by ブクログ

2025/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

善悪の価値観は時代よって変わっていくもので、たまたまこの時代に生まれ現代の法律や道徳にそぐわない性格や考え方を持ったせいで爪弾きにされる、というのは往々にしてあると思うが、実在の人物がモデルの主人公はどうかというと、それには当てはまらないように思う。利己的であったり人を簡単に傷つけたり、感情を制御できず見栄っ張りであり狡いところも見えた。 苦労を乗り越えれば強くなるかもしれないが乗り越えられずに汚れてしまう人もいる。だから苦労すればいいってものではないと思うが、その後自分と戦わず汚れたままでいるのはその人の弱さ。

Posted by ブクログ

2025/11/24

淡々と事実に基づいた話が展開していくだけなのに、なぜかぐいぐい読めた。変に感情移入させるような描写が無いことで、逆に人物の心情を想像しながら読むことができた。これを映像化したいと思った西川美和監督の気持ちが分かった。

Posted by ブクログ