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笑いの哲学 講談社選書メチエ729
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/07/10 |
JAN | 9784065202937 |
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
笑いとは平穏な日常の破裂である。 芸人が産み出している笑いの原理を知ることができて面白い内容だった。
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ハリウッドザコシショウがなんで面白いのか、正確にはザコシの何が面白くて私は笑っているのか? それが解明できただけでも読んだ価値がありました。 「笑い」というものを、特に日本社会における「笑い」を解析していきます。 優越的な笑い 不一致の笑い ユーモアとしての笑い 各章立てで著...
ハリウッドザコシショウがなんで面白いのか、正確にはザコシの何が面白くて私は笑っているのか? それが解明できただけでも読んだ価値がありました。 「笑い」というものを、特に日本社会における「笑い」を解析していきます。 優越的な笑い 不一致の笑い ユーモアとしての笑い 各章立てで著者なりの解析・分析がなされていて面白く読むことができました。 何年か前に脳科学者といわれる茂木健一郎が、 「日本のお笑いはオワコンだ」 といった発言をして物議となりましたが、その裏付けにもなるような内容と言えるかもしれません。 ただし、著者は(茂木健一郎みたいに狭い範囲での)日本のお笑いはオワコンっていう立場ではなく、もっと広い意味で、日本にユーモアの文化が根付かないのは我々の社会の価値観や風土に原因があるようでさみしい、以前世論に潰された、日清のO-BAKA'S大学の「もっと、バカやろう!時代にテメェを変えられないために!」みたいなノリが受け入れられる社会にならないかな…みたいな立場です。 また、2024年年頭から日本のお笑い界は松本人志の一連のスキャンダルで大揺れしています。 図らずも、この著書では松本人志が頂点となっている日本のお笑い界の限界を指摘しています。(本著は2020年の刊行です) 自分なりに意訳すると 松本人志を頂点とする日本のお笑いはペーソスを軸としており、そのペーソスの範囲内でお笑いを消化しているフシがある。本来笑いの力はそこから突き抜け、置かれている状況を疑い、揺さぶる機能があるはずなのにそこまで達していない。 なので、「もっとバカやろう!時代にテメェを変えられないために!」の精神が大切なんじゃない? といった感じです。 現在の日本のお笑いのレベルが高いのか?という問いに対しては、 技能的レベルは高い 意識的レベルはもうひとつ、といったところでしょうか。 松本人志の出現は、お笑いがある種の競技になっていったキッカケになったのかもしれない。 そうしてみると、志村けん、ビートたけし、タモリ、さんま、萩本欽一って松本人志とは種目が違うのかな、と思ったりします。 なんて、いろいろ考えるキッカケをくれたこの著書は、私にとってはとても良い本となりました。
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笑われるものは出来合いの枠が不恰好なものであり恥ずかしきものととらえ、認知の歪みである。また笑うものと笑われるものという関係から弱者に対する世間のもの笑いである。昔は笑いにできていたものも今では社会問題となる。これらには松本人志、明石家さんま、バカリズム、スギちゃん、ヨシタケシン...
笑われるものは出来合いの枠が不恰好なものであり恥ずかしきものととらえ、認知の歪みである。また笑うものと笑われるものという関係から弱者に対する世間のもの笑いである。昔は笑いにできていたものも今では社会問題となる。これらには松本人志、明石家さんま、バカリズム、スギちゃん、ヨシタケシンスケ、日清のCMなど、多量の検証を行っている。ナイツの塙って改めてすごいんだな。 126冊目読了。
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