商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2020/07/10 |
| JAN | 9784065202937 |
- 書籍
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笑いの哲学
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笑いの哲学
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
主に日本における笑い(テレビ番組、芸人、日常など)に潜む人間の心理や文化的背景を様々な角度から分析している。時に哲学も交えて、面倒くさくなりそうになるのを極力分かりやすくしている。 本書で常に意識されているのは「笑いによって人が傷つくことがあるか」という視点だ。例えば自虐ネタは...
主に日本における笑い(テレビ番組、芸人、日常など)に潜む人間の心理や文化的背景を様々な角度から分析している。時に哲学も交えて、面倒くさくなりそうになるのを極力分かりやすくしている。 本書で常に意識されているのは「笑いによって人が傷つくことがあるか」という視点だ。例えば自虐ネタはそれを売りにしている当人はともかく、同じ境遇の人が傷つくこともある。悪気がなくても、受け取られ方で炎上することもある。時代と価値観の移り変わりも影響する。 所謂「毒舌」も、言う方と言われる方の双方が理解している仲であれば問題ないが、不特定多数が閲覧も発信もできるネット社会の昨今では多方面に言葉が届き、それが軋轢を生むのが昔との大きな違いだと感じた。 世の中が窮屈になったと感じる昨今の背景を「笑い」という要素で分かりやすく教えてくれた。
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哲学ということで、哲学者がわずかばかり出ているが、日本のテレビ番組でのタレントによるお笑いを扱っている。学生が哲学の本質を理解してテレビ番組でのお笑いを卒論として論文にできるかどうかはわからない。
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日常に当たり前のように存在する笑いを、一歩引いて俯瞰し、有名芸人の漫談や哲学者の名言を引用しながら、そもそも「なぜそれが面白いのか」を丁寧に言語化してくれていた。 生きづらさや閉塞感を抱えるときこそ、悲劇を笑いに変えて「ユーモア」へと昇華する精神性は大事にしたいなと思った。
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