現代フランス哲学入門

川口茂雄(編者), 越門勝彦(編者), 三宅岳史(編者)

• 販売会社／発売会社: ミネルヴァ書房
• 発売年月日: 2020/07/13
• JAN: 9784623084982

商品レビュー

2021/12/03

ベルクソンを知りたくて

ノートのメモをGoogle翻訳で

「持続」とは時間の流れ。
「流れる時間」と「質的多様性」（メロディ、ニュアンス）（持続）
流れた時間を「量的多様性」（座標）
『試論』では「精神の本質は持続」「身体の本質は空間」
記憶（心）と脳（体）
ダンスの例一
運動機構=習慣→身体（脳）に保存
表象=思い出→脳の中には保存されない。

『物質と記憶』
持続とは、記憶（過去）の現在への流入→時間的連続性
物質や身体は「現在」という時点

『創造的進化』

頂点S =身体
平面P =世界
円錐=記憶
底面AB =記憶全体の最も弛緩した状態

「現在」とは「生じて消えること」の反復運動
持続は記憶や過去を保存し、現在に流入させる。
→差異」を生む。（記憶は過去それ自体の中に保存される）
→このあり方が「純粋記憶」
秩序を生成する運動=エラン・ヴィクル（生命のはずみ）→進化の原因

2021/10/11

時代を追って、フランス哲学史上の重要人物の紹介がなされている。初見で全人物の業績や主張を理解することは不可能に近いが、回を重ね、また何かのきっかけで読み返すうちに基礎知識が身に着けられるのではないかと感じた。各人物の特徴をとらえたイラストもかわいらしく、本棚においてあっても邪魔にはならないのではないか。