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黄色い部屋の謎 新訳版
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黄色い部屋の謎 新訳版
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商品レビュー
3.5
21件のお客様レビュー
GW中に海外の古典ミステリーを読み直そうって思って。高校生のころに読んだ時は70年ほど前の作品だったけど、今や120年ほど前の作品になってしまいました。新訳になったので新たな気持ちで。 作品は「オペラ座の怪人」の原作者として有名なガストン・ルルー。この作品の探偵役は、18歳の記...
GW中に海外の古典ミステリーを読み直そうって思って。高校生のころに読んだ時は70年ほど前の作品だったけど、今や120年ほど前の作品になってしまいました。新訳になったので新たな気持ちで。 作品は「オペラ座の怪人」の原作者として有名なガストン・ルルー。この作品の探偵役は、18歳の記者ルルタビーユ。探偵として読む分にはいいけど、どうも好きになれないタイプ(大概の海外ミステリーの探偵は、大げさと言うほど思わせぶりで、自信満々で、他人を小ばかにするから嫌い) トリックもすっかり忘れていて新鮮な気持ちで読めました。120年ほど前の世界、科学捜査もない時代だから論理だけが優先される感じ。科捜研の女に捜査してもらったらすぐに解明されちゃうかも
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古典小説&元はフランス語?なのもあってちょっと読みにくかった(特に登場人部の名称がコロコロ変わったりするところとか)けど、最後の謎解き部分はなるほどーっと楽しく読めました。騙されたー!あとルルタビーユめちゃめちゃもったいぶるじゃん。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んだ。古城で起こる殺人未遂事件(被害者は美女なんだけど秘密がある)で、二人の探偵の推理合戦(証拠重視と理性重視)や密室トリックや、複数の事件が絡まっているところ、過去に遡って事件の解明がなされる点などは面白い。ただし、犯人の解明ではフェアとは言えない点があり、解明されない謎ものこる。
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