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おらおらでひとりいぐも 河出文庫

若竹千佐子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/06/24
JAN 9784309417547

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商品レビュー

3.4

96件のお客様レビュー

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2024/03/24

70歳にして家族の一員としての役目を終え、一人になった桃子さんの心の内、自問自答をリアルに吐き出し綴るエッセイのような随筆のような作品。一人で暮らす故の時間の余裕からくる、これまでの経験を基にした深い思考。自分はこのような境地に達していないが言わんとするところはよく分かるし共感す...

70歳にして家族の一員としての役目を終え、一人になった桃子さんの心の内、自問自答をリアルに吐き出し綴るエッセイのような随筆のような作品。一人で暮らす故の時間の余裕からくる、これまでの経験を基にした深い思考。自分はこのような境地に達していないが言わんとするところはよく分かるし共感する。方言を織り交ぜた独特な文体、そして高尚な表現も面白い。作者のも提示された思考を自問ししばしは小説から気持ちが離れることを繰り返したとは作品への共感からだと思う。 一人暮らしになった自分を想像しながら、いつかまた読み返したいとも思った。

Posted by ブクログ

2024/03/24

何も感じなかった。 自分がおかしいのか? 聞き慣れてるし、話し慣れた東北弁だが、文字にしない方が良いとよく分かった。 自分でも読みづらいのに慣れてない人たちはましてやだ。

Posted by ブクログ

2024/03/17

74歳の主人公の桃子さんが、子供を育て上げ、15年前に夫に先立たれ、一人暮らしとなった。東北弁と標準語を入り交ざりながら、若い頃からの想い、夫への想いを語りながら、一人で生きていこうという決意を語っている。私に共通する部分も多くあり、迫力ある文体で心に狭ってくるものがあった。

Posted by ブクログ

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