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バウムクーヘンとヒロシマ ドイツ人捕虜ユーハイムの物語
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | くもん出版 |
| 発売年月日 | 2020/06/23 |
| JAN | 9784774330570 |
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バウムクーヘンとヒロシマ
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商品レビュー
4.3
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(放送原稿から) 副題は「ドイツ人捕虜ユーハイムの物語」となっています。 「ユーハイム」ってあれ?お菓子の会社の名前で聞いたことがある!という人もいると思います。 ユーハイムは、今回紹介する、日本で初めてバウムクーヘンを焼いたその人の名前なんですね。 バウムクーヘンが大好きな小学生の颯太と優斗、絵真理(えまり)が、広島市の似島(にのしま)で行われる ピースキャンプに参加します。 子どもたちはピースキャンプでのバウムクーヘン作りを通して、戦争、そして原爆の事を詳しく知っていくのです。 今から百年ほど前の1919年、日本で初めてバウムクーヘンが販売されました。 それを作ったのが、カール・ユーハイムさん。 カールさんは、ドイツの菓子店で修業し、バウムクーヘンを焼く試験などを受けて中国の青島(チンタオ)で、 マイスターとして店を開いていましたが、第一次世界大戦の際に捕虜として日本に連れてこられました。 ドイツが敗戦国であったため、ドイツ人のカールさんは日本の広島県の似島俘虜収容所で生活することになります。 何年かが過ぎ、日本とドイツの親善のために捕虜たちの作品の展覧会が開かれることになりました。 そこでカールさんがドイツの伝統菓子であるバウムクーヘンを焼き、販売しました。 見たことも食べたこともないお菓子「バウムクーヘン」は飛ぶように売れ、展覧会は大成功だったようです。 展覧会が行われたのは、当時広島で最も注目されていた広島県物産陳列館という場所でした。 その場所は、その後産業奨励館という名前に変わり、さらに 1945年の8月6日を境に「原爆ドーム」と呼ばれるようになった…ことはみなさんも勉強されたと思います。 原爆ドームは最初から原爆ドームだったわけではなく、平和公園は最初から公園だったわけではありません。 原爆が落とされるまでは、たくさんの人々が住み生活していたにぎやかな街だったことを おじいさんやおばあさんから話を聞きながら、颯太たちは改めて知るのです。 本の中では、ユーハイムさんが、収容所でバウムクーヘンを焼く様子、 颯太たちがキャンプでバウムクーヘンを焼く様子などが描かれているせいか、読み終わったあとバウムクーヘンを食べたくなります。 できればユーハイムのバウムクーヘンが食べたいですが…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1886年のクリスマスに生まれた、南ドイツ出身のバウムクーヘン職人のユーハイムが、国の命令で捕虜となり、ドイツの敵の日本の広島の似島に連れてこられた物語だった。 第1次世界大戦の前に生まれたユーハイムは、第1次世界大戦、第2次世界大戦、太平洋戦争を経験した。身近にそのような人がいないので、とても不思議な気持ちになった。 1919年3月8日から13日の9日間に、原爆ドームの前の名前、広島県物産陳列館でユーハイムがバームクーヘンを展覧したおかげで、日本にバームクーヘンが広がった。もしユーハイムがバウムクーヘンを広めてくれなかったら、日本でバウムクーヘンが製造販売していないかもしれないなと思った。 読み続けていくと、似島は日清戦争の時に兵士や馬を消毒する陸軍検疫所があり、またユーハイムがいたドイツ兵捕虜収容所もあった。 また、広島は、陸軍の都で広島城には大本営という戦争の命令を出す中心機関があった。 しかも兵器や軍が着る洋服を作る工場など兵隊を送り出すための施設が集中していたことを知った。
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