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おやときどきこども
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ナナロク社 |
発売年月日 | 2020/06/25 |
JAN | 9784904292945 |
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おやときどきこども
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商品レビュー
4.6
28件のお客様レビュー
こんな教育書(と言っていいかどうかわからないけど)、今まで読んだことがない。親と子、子供同士、人と人との関係を俯瞰して見て、共に井戸の底まで降りて、伴走しているような。自分でも何言ってるのかわからないけど、心が震えた。 ●現場にいる大人たちが、勉強が苦手な子に対して、あなたを見...
こんな教育書(と言っていいかどうかわからないけど)、今まで読んだことがない。親と子、子供同士、人と人との関係を俯瞰して見て、共に井戸の底まで降りて、伴走しているような。自分でも何言ってるのかわからないけど、心が震えた。 ●現場にいる大人たちが、勉強が苦手な子に対して、あなたを見ていること、大切にしていること、出来不出来だけであなたを判断していないということを伝えるのはとても大切です。その手ごたえがあるだけで、彼らは下を向かずに生きていけると思うからです。 ●子供に対して、「がんばる意思(=やる気)を見せなさい。目標を持ちなさい」と迫る親は、子供が意思や目標を何とか無理矢理に絞り出した途端に、「自分でがんばるって言ったんでしょ!」とそれを表明した「責任」を子に取らせようと血眼になります。 ↑なってる…!Σ(゚д゚lll) 月に1回沖縄から届けられる「宗像堂」のパン目当てに行った「とらきつね」。「へー、ここって塾もやってるんだ。」と思ったその場所だった。一度鳥羽さんの話を生で聞いてみたい。
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193 うまくやれるかどうかわからない不安定な時期は、その不安定さごと受け入れることが大切なのに、なかなか私たちはそれができないものです。改善したいけれどできないことに煩悶し、自分の首をさらに絞めてしまいがちです。でも、航くんとお父さんはいまの不安定な状態を受け入れることがなんと...
193 うまくやれるかどうかわからない不安定な時期は、その不安定さごと受け入れることが大切なのに、なかなか私たちはそれができないものです。改善したいけれどできないことに煩悶し、自分の首をさらに絞めてしまいがちです。でも、航くんとお父さんはいまの不安定な状態を受け入れることがなんとかできていると感じました。私もこの親子について、あまり心配し過ぎないようにしなければ、と思いました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感想 『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』著者の花田菜々子さんに、教員をやってますとお伝えして、おすすめしていただいた本。 子どもと関係を築いていくことに関してめちゃくちゃ解像度が上がったし、生きていくのが楽になる考え方が随所にあって読んでよかったなあとしみじみ。 あと鳥羽さんの古典から最近の小説、JPOPまで、知識の幅と深さに感服。自分もそうありたい。 本の中でくりかえしあるメッセージは以下のふたつ。 ◼︎親は子どもをわからない、という前提で接する。それがわかることへの第一歩。 ◼︎矛盾をそのまま受け入れる。難しいことだけど、曖昧さを愛することが大事。 ひとつめは親子関係に限らず、すべての人間関係において大事な考え方だと思った。実践することはすごく難しいけど、頭に置いておきたい。 ふたつめもめっちゃむずい。どうしても自分の中の矛盾とか曖昧さとか、問題が解決していない状態はスッキリさせたいと思ってしまう。 でも鳥羽さんいわく、そんな状態を受け入れていこう、と。 確かに自分や親子の不安定な状態をそれでよしと受け止められたらすごく楽になると思う。同時にそれを受け入れる強さも必要になると思う。 自分のできる範囲で少しづつ実践していきたいなあと。 教育に関わる人にはもちろんおすすめだし、子どもをもつすべての親御さんはぜひ読んで欲しいと思いました。肩の力が抜けて、楽に子どもと向き合えるはずです。 自分も親になったら、この本を何度も読み返して、矛盾や曖昧さを受け入れながら子どもと向き合っていきたいです。
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子供を持つことで、親は初めて親になる。 親の子への目論みとコントロールは、得てして悪影響になりがちだ。
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