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童の神 ハルキ文庫時代小説文庫
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童の神 ハルキ文庫時代小説文庫

今村翔吾(著者)

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童の神 ハルキ文庫時代小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2020/06/15
JAN 9784758443425

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童の神

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商品レビュー

4.3

77件のお客様レビュー

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2026/09/29

平安時代の大河小説で、主人公の被差別側対差別側の朝廷という構図なので、当然ながら主に主人公側への感情移入がし易い話が展開されていく。知ってる名前がまあまあ出てきて、どこまで史実に沿っているのかわからなくなるくらい状況の描き方か細かく、そして作者ならではの戦闘シーンもとても熱い。そ...

平安時代の大河小説で、主人公の被差別側対差別側の朝廷という構図なので、当然ながら主に主人公側への感情移入がし易い話が展開されていく。知ってる名前がまあまあ出てきて、どこまで史実に沿っているのかわからなくなるくらい状況の描き方か細かく、そして作者ならではの戦闘シーンもとても熱い。そう、今作も武士中心に登場人物がとても熱いので、やはりそれぞれ胸を打つ死に様には涙ぐんでしまう。すっきりするとは言い難いが、やり切った、そう思える締め方であり、余韻は残り続ける。

Posted by ブクログ

2026/09/21

今村翔吾作品は現時点ですべて読んでおり、総仕上げとして最初期の「童の神」を読んだ。 確固たる意味はなく、漠然とこの作品は最後に読もうと思っていたのだが、その判断は間違っていなかったと思います。 歴史の流れを創作に繋げるのがとにかく上手い今村翔吾さんですが、とくに童の神は事実と...

今村翔吾作品は現時点ですべて読んでおり、総仕上げとして最初期の「童の神」を読んだ。 確固たる意味はなく、漠然とこの作品は最後に読もうと思っていたのだが、その判断は間違っていなかったと思います。 歴史の流れを創作に繋げるのがとにかく上手い今村翔吾さんですが、とくに童の神は事実との絡め方が上手いなあと引き込まれました。 史実を意識しすぎて舞台が広く成りすぎた感も無きにしもあらずですが、「童」側、「朝廷」側それぞれに感情移入でき、しかしながら道長・頼光は悪役として際立っているという、読み手がしんどくならないように書かれていて読後のすっきり感もいいです。

Posted by ブクログ

2026/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『童の神』で桜暁丸たち「童」が目指すのは、「皆が手をたずさえて生きられる世」「差別なき世」、京人から鬼や土蜘蛛と蔑まれ、命や財産まで奪われる側が、尊厳と自由を求めて立ち上がる、理想を明確に掲げて戦うから、読者も感情移入しやすいし、胸が熱くなります、垣根涼介「室町無頼」も同じような世界観だ 10年前だとこの作品の時代が持つ空気も分からず、個別のワードも不案内で安倍晴明の字しか興を覚えなかったかも この作品のメインワード「童」も〇〇童子とか後世に伝わる意味とそれを物語の中心に持ってきた今村翔吾先生のセンスは最高、三部作宣言も響くものがある 【「鬼」「土蜘蛛」「滝夜叉」「山姥」などと呼ばれ、辺境や化外の民として蔑まれた人々を総称して「童」と呼ぶ(非差別ワードで一番優しいのがまつろわぬ民)】

Posted by ブクログ

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