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童の神 ハルキ文庫時代小説文庫
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童の神 ハルキ文庫時代小説文庫

今村翔吾(著者)

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童の神 ハルキ文庫時代小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2020/06/15
JAN 9784758443425

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商品レビュー

4.4

47件のお客様レビュー

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2025/01/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

平安時代に「童」と呼ばれ京人から蔑まれていた人たちの、差別なき世の中を熱望し戦って行った人たちの物語。過去の書物から着想を得ており、フィクションではあるものの、歴史書みたいであり、面白かった。 童とは、京人ではない、地方に元から住んでいた人たち。京人に従わないと言う理由で迫害され、鬼や土蜘蛛といった妖の名前を冠せられた人たち。妖の裏にはこのような背景があるのがとても悲しかった。 また、京都での最後の会談に際し、最後まで信じる桜暁丸が格好良かった。自分のせいではないにしろ、これがお前らの結論か、と言われた綱はとっても哀れであった。その心の整理のための放浪なのかもしれないが。 後書きにて作者さんが、この話の前日譚と後日談を描いてくれるとのことでとっても楽しみ。前日譚で、何故このような差別が生まれ、この様な名をつけられ虐げられていたのかをもっと掘り下げて欲しい。

Posted by ブクログ

2025/01/05

平安時代、人と鬼との長年に渡る戦いを描く時代小説にして、2018年の直木賞候補作品。 当時の直木賞審査員の宮部みゆきさん曰く、「まつろわぬ者たちが自由を求めて戦い抜く平安版『ワンピース』」との通り、少年マンガばりの熱量でした。 異なる者たちの共生というテーマ、思いや失われつつ...

平安時代、人と鬼との長年に渡る戦いを描く時代小説にして、2018年の直木賞候補作品。 当時の直木賞審査員の宮部みゆきさん曰く、「まつろわぬ者たちが自由を求めて戦い抜く平安版『ワンピース』」との通り、少年マンガばりの熱量でした。 異なる者たちの共生というテーマ、思いや失われつつある技術の継承など、現代に通じるものもあり、中には当然足を引きずる者もいて、改革の難しさを改めて感じました。 450ページ近くの文章量ですが、夢中で読めて、 年末の旅行の相棒として楽しませてもらいました。

Posted by ブクログ

2025/01/05

文句なく名作 だから、敢えてう〜ん?と感じたところを 「ここは俺に任せて先にいけ!」 「ぐふっ」 とにかくこのパターンが多い! 序盤から終盤までとにかくこのパターン それ以外はよかったよ

Posted by ブクログ

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