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少女は夜を綴らない 角川文庫
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少女は夜を綴らない 角川文庫

逸木裕(著者)

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少女は夜を綴らない 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/06/12
JAN 9784041091838

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商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2024/03/05

学園ミステリー。 やや御都合主義的展開が多くて(キャラの性格がゲームっぽいし、イベントが重なりすぎ)途中で若干辟易しつつも、ストーリー展開は面白くて、後半は疾走感を感じる作品。きちんと全ての伏線を拾っているので、読後感はよい。 けどやはり、ここまでひどい状態に中学生がなるかなぁ...

学園ミステリー。 やや御都合主義的展開が多くて(キャラの性格がゲームっぽいし、イベントが重なりすぎ)途中で若干辟易しつつも、ストーリー展開は面白くて、後半は疾走感を感じる作品。きちんと全ての伏線を拾っているので、読後感はよい。 けどやはり、ここまでひどい状態に中学生がなるかなぁ?とは思ってしまって、現実離れ感にちょいちょい心が離れさせられる面があった。

Posted by ブクログ

2023/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先が気になって一気読み。 中学生の二人がどうにもならない現実でもがくさま。大人の存在がまだ必要で一人で生きていくには難しい年齢。自分の正直な気持ちを言えない、自分は人を傷つけてしまうかもしれないという強迫観念、絶対に人には見せられないものを抱えて苦しむ理子。兄の疑惑、母親の存在、学校での出来事、抱えるものが多い。唯一安らいでいた場所でさえも…。 薫、マキの言葉、優しい視線に素直にうなずけない、見られない。 「困難があったら、正攻法で乗り越えればいい。そんな風に考える人間が、嫌いなんです」 「反対から考えると、正攻法で乗りきれる程度の壁しか、あの人たちの人生にはないんだと思います。」 「外法を使わないとどうしようもない問題だって、あるでしょう」 警察、児童相談所、公的機関に頼ればいい、過去もすべて話して解決していこうという薫たちの言葉は二人には響かない。 友だちのまっすぐさがしんどい。 まだまだ解決しなければならない問題はたくさん、二人の未来が明るいものだったらいいなと、(先も読んでみたかったけど…)本を閉じる。 p191-13 p191-16~192-7まで p218-2 p225-10~14 p238-18~239-6まで p259-10~16 p326-2

Posted by ブクログ

2023/03/12

正しくあることが最重要だけど、それだけでは解決出来ない問題もあることを、狭い世界でもがきながら教えてくれる青春小説のように感じました。 「外法を使わないとどうしようもない問題だって、あるでしょう」

Posted by ブクログ

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