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ここは、おしまいの地 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/06/11 |
JAN | 9784065202074 |
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ここは、おしまいの地
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商品レビュー
4.1
23件のお客様レビュー
声を出して笑えるエッセイ。 もし自分が同じ立場なら、筆者のように生きられる気がしない。 自分は不幸ではないと断言する筆者のあとがきに、すごい人だなぁと感心してしまった。
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おもしろかった! 笑える系のエッセイは、おもしろいけど鼻につく感じが気になる…って作品が結構あるけど、こだまさんのはそれが無さすぎた。最後に気づいて結構びっくり。 文庫のあとがきで、取材でどういう人たちに届けたいですかと訊かれ困惑した、に続く以下の文章を読んで、すごくしっくりき...
おもしろかった! 笑える系のエッセイは、おもしろいけど鼻につく感じが気になる…って作品が結構あるけど、こだまさんのはそれが無さすぎた。最後に気づいて結構びっくり。 文庫のあとがきで、取材でどういう人たちに届けたいですかと訊かれ困惑した、に続く以下の文章を読んで、すごくしっくりきた。 「書きたかったから書いた。書いているあいだ、わくわくした。思うように書けない日は不安で眠れなかった。ただそれだけだった。ずっと自分ひとり。他者は入ってこない。」 この後の文章もしびれるのでぜひ読んでほしい。 本編だと「いちご味の遺品」がいちばん良かった。
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店もない、文化もない、娯楽もない、ひたすら続くのは田畑。 閉鎖的なおしまいの地に生まれ育ち、人の目を気にしながら生きていた著者の不運な出来事の数々。 だけどエネルギーを感じる。 面白味を加えて軽いエピソードとしてまとめているのも凄いと思った。
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