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ここは、おしまいの地 講談社文庫
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ここは、おしまいの地 講談社文庫

こだま(著者)

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ここは、おしまいの地 講談社文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/06/11
JAN 9784065202074

ここは、おしまいの地

¥726

商品レビュー

4.1

23件のお客様レビュー

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2024/09/13

声を出して笑えるエッセイ。 もし自分が同じ立場なら、筆者のように生きられる気がしない。 自分は不幸ではないと断言する筆者のあとがきに、すごい人だなぁと感心してしまった。

Posted by ブクログ

2024/05/25

おもしろかった! 笑える系のエッセイは、おもしろいけど鼻につく感じが気になる…って作品が結構あるけど、こだまさんのはそれが無さすぎた。最後に気づいて結構びっくり。 文庫のあとがきで、取材でどういう人たちに届けたいですかと訊かれ困惑した、に続く以下の文章を読んで、すごくしっくりき...

おもしろかった! 笑える系のエッセイは、おもしろいけど鼻につく感じが気になる…って作品が結構あるけど、こだまさんのはそれが無さすぎた。最後に気づいて結構びっくり。 文庫のあとがきで、取材でどういう人たちに届けたいですかと訊かれ困惑した、に続く以下の文章を読んで、すごくしっくりきた。 「書きたかったから書いた。書いているあいだ、わくわくした。思うように書けない日は不安で眠れなかった。ただそれだけだった。ずっと自分ひとり。他者は入ってこない。」 この後の文章もしびれるのでぜひ読んでほしい。 本編だと「いちご味の遺品」がいちばん良かった。

Posted by ブクログ

2024/05/18

店もない、文化もない、娯楽もない、ひたすら続くのは田畑。 閉鎖的なおしまいの地に生まれ育ち、人の目を気にしながら生きていた著者の不運な出来事の数々。 だけどエネルギーを感じる。 面白味を加えて軽いエピソードとしてまとめているのも凄いと思った。

Posted by ブクログ

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