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ホワイトラビット 新潮文庫
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ホワイトラビット 新潮文庫

伊坂幸太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/06/24
JAN 9784101250328

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ホワイトラビット

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商品レビュー

3.9

652件のお客様レビュー

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2026/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誘拐犯の妻が誘拐される話 伊坂幸太郎作品にしては読みにくいけど『レ・ミゼラブル』を知っていればわかりやすいかも 夏之目が不憫すぎる 「どのような人間関係においても大切なのは対等であることだ」 こうであるべきなのに対等な人間関係ってレアなものになってると思う 「やばい話は、あなたのために協力しますよ、というスタンスでやってくる」 聞き方によっては怪しまれずに相手の情報を引き出すことが可能、人間は恐ろしい 何より響いたのは「海よりも壮大な光景がある。それは空だ。空よりも壮大な光景がある。」 「それは人の魂の内部」 宇宙の時間からすれば我々が生きている時間はほんの一瞬でしかない 夏之目が言うように人の本心を見極めるのは難しく内輪の親しい者の中で喋っている言い回しが本音かと言えば決してそうではなく、むしろ仲間の前で自分を大きく見せるための虚勢 人間やっぱ言うことが全てじゃないってこと 優しくあることより正しくあることの方が難しい この世界は虚言

Posted by ブクログ

2026/03/04

帯に書いてあった通り、全てが伏線。 中盤までも多少「え!?」と思うことも多かったが、折尾の正体が判明してからが衝撃。 映像化しても面白そう。

Posted by ブクログ

2026/03/01

上映中の映画館の扉が開いたような本 満たされた感情が溢れでるあの瞬間は、胸ぐらを引っ張られ強引にキスされるようだ。 こちらの意図に気づきながら、その感情おも強引に上書きする。興味が湧くなんて言葉じゃ包めない。 さっきまで、カエルが泳ぐように進んでた物語が、気づけばポップコーン...

上映中の映画館の扉が開いたような本 満たされた感情が溢れでるあの瞬間は、胸ぐらを引っ張られ強引にキスされるようだ。 こちらの意図に気づきながら、その感情おも強引に上書きする。興味が湧くなんて言葉じゃ包めない。 さっきまで、カエルが泳ぐように進んでた物語が、気づけばポップコーンが弾けるようになってる。 甥っ子が帰った後のような空気の重みが、また私を虜にさせる。 マシュマロ?と思うくらい甘い。会話から出る甘さでなく、何だろう。 愛を語る物語でないのに、人と人の関わりが生々しい。閾値が低いからそこに甘味を見出しているのか。 伊坂幸太郎という星かたとえ消滅したとしても、知らぬまま息絶えたい。 中だるみという言葉を使う暇なんてない。 ただ、混濁と整頓の合間を行き来するのが気持ちよくて溶けていく。 コートの近くで子供が遊ぶような意識の持っていかれかたと、隣の人が読む本に惹きつけられるよう。 密度の低い密室が好きだけれど、この本だけは濃い空間で嗜めたい。

Posted by ブクログ