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不連続な四つの謎 『このミステリーがすごい!』大賞作家 傑作アンソロジー 宝島社文庫

アンソロジー(著者), 海堂尊(著者), 中山七里(著者), 乾緑郎(著者), 安生正(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2020/06/04
JAN 9784299005878

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不連続な四つの謎

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商品レビュー

3.2

16件のお客様レビュー

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2024/02/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

「残されたセユリツ」 中山 七里 ピアニストの死は、自殺か、他殺か。どちらなのか、二者択一の選択肢しかないとの固定観念があったが、結果は、他殺による自殺。そう言うことか。これは、空想の世界のことか。はたまた、現実の世界でも起こっている事なのか。ただ、これを起こすには、すべてにおける執着のある者のみ実践可能か。最後に、妹の感情に、姉妹とはこういうものかと、不意を突かれた。 「黒いパンテル」 乾 緑郎 過去の大火災で、実現しなかったシーンとトラウマなシーン。千明さんからのメールを見た時、これは、この3人がグルで、父親の威厳を取り戻させようとしているのではないかと疑った。ただそれにしては、スケールが大きすぎた。私の予想は外れた。 私のエンディングで、もう一つストーリーを書いてくれないかな。 「ダイヤモンドダスト」 安生 正 新宿の一夜の出来事。ストーリーは、ただ、時間の経過を詳細な書き記しているだけ。だか、あまりにも繊細な描写に一気に引き込まれていく。極限の中で、人の本能が少し垣間見れた。 「カシオペアのエンドロール」 海堂 尊 特別車両カシオペアを起きた事件、自殺か他殺か。閉ざされた空間で限られた人々。前半、それぞれの人の朧げな描写で、イメージを膨らませる。事件後の取調べで、少しお互いへの想いも、ちらほら。事件の真相を伝える場面において、全てが暴露された。と思いきや、その裏に、ラスボスが。脚本を書き換えた脚本。最後に、その脚本を上書きする。大女優にして、名脚本家。すべてを独り占めとした。亡き戦友を除いては。終盤のどんでん返しには、やられたと言う思いでした。

Posted by ブクログ

2024/01/27

前にドラマ化されていたものを見たことがあって、面白かったので小説も読んでみました。 このミステリーがすごい大賞をとっている作家さん4人。 中山七里さん、乾緑郎さん、安生正さん、海堂尊さんによる傑作アンソロジー。 話自体は個々の物語なのだけど1話終わる事にある幕間や終幕によってそれ...

前にドラマ化されていたものを見たことがあって、面白かったので小説も読んでみました。 このミステリーがすごい大賞をとっている作家さん4人。 中山七里さん、乾緑郎さん、安生正さん、海堂尊さんによる傑作アンソロジー。 話自体は個々の物語なのだけど1話終わる事にある幕間や終幕によってそれぞれの話に繋がりが見えてきて面白い。 私は乾さんの黒いパンテルと海堂さんのカシオペアのエンドロールが特に面白かったかな

Posted by ブクログ

2023/04/28

何か短編が読みたいと思い書店で手に取り購入。 4人の作家が書き下ろした作品を文庫化に際して3つの幕間と1つの終幕を追加。4つの作品がうっすらと見事につながっていてそれも良かった。 1番好きなのは中山七里の「残されたセンリツ」 どの小説もも短編だけど物足りなさはなく面白かった。

Posted by ブクログ

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